【おかげ横丁の太鼓祭はどこで開催? おすすめのグルメ情報も!】
掲載日:2023.10.04
2023年10月21日(土)、22日(日)は、伊勢内宮前おかげ横丁とその周辺(五十鈴川河川敷、野遊びどころ、おはらい町通り)で、第21回神恩感謝日本太鼓祭が開催されます。日本各地から18団体総勢300名の太鼓打ちが伊勢に集い、伊勢神宮に太鼓の演奏を奉納します。三重・伊勢の地で日本全国の太鼓チームの演奏を目の当たりにできるのは貴重で、まさに圧巻!!
毎年、ボランティアスタッフとしても参加している筆者が、神恩感謝日本太鼓祭の魅力・見どころ・アクセスなどを紹介します!
神恩感謝日本太鼓祭とは?
「神恩感謝日本太鼓祭」は2003年に第一回目を開催して以降、毎年秋に伊勢神宮内宮前のおかげ横丁およびその周辺で開催されるお祭りで、今年の2023年は、10月21日(土)、22日(日)の2日間、開催されます。
地元三重県の太鼓チームだけでなく、日本各地から18団体総勢300人を超える太鼓打ちが伊勢に集まり、伊勢神宮への奉納演奏を行い、和太鼓の力強く、また心地の良い音色が朝から夕方まで伊勢に響き渡ります。
太鼓好きの方はもちろん、太鼓を聞いたことがない方にも体の芯にまで突き刺さる程の太鼓の響きはまさに感動!圧巻!!
是非とも観ていただきたいおススメのお祭りです。
各太鼓チームの神宮奉納演奏の他に、大太鼓一人打ちコンクール、おはらい町を練り歩く太鼓巡行、地元の子供たちによる子ども太鼓など、太鼓尽くしの内容となっています。
開催スケジュールについて
第21回神恩感謝日本太鼓祭の開催概要はこちらです。
21日(土)のスケジュールはこちらです。
22日(日)のスケジュールはこちらです。
開催会場での見どころについて
奉納演奏スケジュールの会場は大きく4つの会場に分かれています。
時間ごとに出演団体が決まっていますので、お気に入りの太鼓チームが演奏する時間に合わせて会場移動して観賞することもできます。
筆者は、ここ数年毎年ボランティアスタッフとして参加していますが、
「この会場はどちらですか?」と聞かれることが多いので、下記のマップでお知らせします。
・おかげ横丁太鼓櫓会場
おかげ横丁内にあり、普段の毎週土曜日,日曜日、おかげ横丁専属の神恩太鼓の皆さんが演奏を披露されている会場です。
太鼓櫓会場では、21日(土)は10:00~13:00、22日(日)は10:00~12:00と15:00~17:00に奉納演奏が行われます。
こちらの会場での見どころは、太鼓櫓ならでは音の響きと、360度のどの方向からも太鼓演奏を見ることができることです!
屋外の開放的な会場と違い、お店が並ぶおかげ横丁の中にある太鼓櫓は、櫓と周囲に建物(お店)があることによって、太鼓の音がよく響き、体の芯まで届くほど強く伝わります!
また、正面・左右・後ろからと色々な方向から演奏を観ることができる為、逆に太鼓打ちの方はどの方向からも見られてしまうということで、「こういう舞台は珍しく、どの方向からも見られてしまうため緊張感も一際強いんですよ!」と仰られる太鼓打ちの方も!
筆者も太鼓櫓で初めて太鼓の演奏を聞いたのですが、テレビや映像とは全く違う音の響きと迫力に、体が震えるほど驚きと感動した記憶があり、見応えたっぷりです。
迫力満点の演奏に感動間違いなしです!!
・五十鈴川河川敷特設舞台会場
日本太鼓祭の為に五十鈴川河川敷に特設舞台が設置される会場で、21日(土)は10:00~17:00、22日(日)は10:00~16:00に奉納演奏が行われます。
こちらの会場のみどころは、太鼓巡行を除く3つの会場の中では最も広く開放的で、また、奉納演奏も最も多く、2日間かけて神宮奉納演奏出演団体・出演公募団体すべて(子ども太鼓を除く)の演奏が行われるということです。
今回のメイン会場といっても過言ではないですね。
観賞用の観客椅子も並べられていますので、開放的な河川敷でゆっくりと多くのチームの演奏を見たい・聞きたいという方にはおススメです。
(五十鈴川河川敷を通って、おかげ横丁、おはらい町、伊勢神宮(内宮)に向かわれる観光客も多いので、鑑賞の際には河川敷を通行する際には立ち止まって通路を塞がないように注意が必要です。)
・野遊びどころ会場
伊勢市市営駐車場から近く、五十鈴川野あそび棚、赤福五十鈴川店、五十鈴茶屋五十鈴川店がに面した野遊びどころの中庭。
こちらの会場では、21日(土)は10:30~12:00と14:30~15:30、22日(土)は10:00~12:00と13:00~15:00に演奏が行われます。
こちらの会場のみどころは、他の会場とは違う出演者の太鼓演奏を楽しめるということで、21日は事前審査を勝ち抜いた大太鼓一人打ちコンクールの本戦出場者が、22日は三重県各地の子ども和太鼓チームがそれぞれ、演奏の技術と練習の成果を披露します。
なお、野遊びどころ会場は、ボランティアをしていると「こちらの場所はどこですか?」と一番場所を聞かれる会場で、河川敷特設舞台会場から浦田橋を挟んで向こう側、野あそび棚の月時計台が目印になります。
・おはらい町(太鼓巡行)
伊勢神宮(内宮) 内宮の鳥居前町として、レトロな雰囲気のお店が並び、通りには石畳が敷き詰められたおはらい町。
21日(土)・22日(日)ともに13:00からおはらい町通りで太鼓巡行が行われます。
こちらのみどころは、伊勢神宮(内宮)に続くおはらい町通りを練り歩く大太鼓を載せた山車の巡行です!
太鼓打ちたちが演奏しながらスタッフやボランティアともに山車を引いて、盛り上げます!!
見応え、聞きごたえも十分で、地元の方々、伊勢を訪れる観光客の方々も一緒に盛り上がることは間違いなしです。
・五十鈴川河川敷(お祭り屋台)
五十鈴川河川敷では特設舞台とともに、太鼓を中心とした鳴り物玩具やお祭り関連商品の販売があります。太鼓祭りならではの屋台が並びますので、是非、お目当て・お気に入りの商品を見つけてゲットしてみてはいかがでしょうか。
・横丁棋院(特別企画:太鼓の楽校)
おかげ横丁のおはらい町通り側の入口から、おはらい町通りを挟んで斜め向かいあたりにある「横丁棋院」では、21日(土)・22日(日)の両日、職人さんから直接学べる業界初の太鼓セミナー(無料:予約要)が実施されます。和太鼓は、どんな思いと共に、どんな風に作られ、どんな風に音が生まれるのか、音作りに特化した貴重なセミナーです。
講演を聞いた後は、和太鼓に対する思いが劇的に変わるかもしれませんね。
両日とも10:30~11:30と14:30~15:30の2回開催されます。
ご興味がありましたら、詳細および予約はこちからお願いします。
【注意事項】
・ご予約は当日の9:00までにお願いいたします。
・キャンセルは前日の17:00までにお願いいたします。
おかげ横丁へのアクセスは?トイレは?
公共交通機関を利用したアクセス
近鉄「宇治山田」駅下車、内宮前行き三重交通バスにて約20分で「神宮会館前」下車、徒歩1分
トイレの場所については、下記のマップでお知らせします。
(トイレは男性用のみ、女性用のみの場所があるためご注意ください。)
神恩感謝日本太鼓祭と合わせて、おかげ横丁で美味しいものを~おかげ横丁グルメ情報~
神恩感謝日本太鼓祭が開催されるおかげ横丁は、伊勢神宮(内宮)の宇治橋から、おはらい町通りを歩いて約5分、おはらい町の中ほどに大きな常夜燈があるところに、おかげ横丁の入口があります(斜め向かいには赤福本店があります)。
おかげ横丁は、伊勢土産、郷土料理など50余りのお店が軒を連ね、太鼓演奏や紙芝居の口演の他、季節ごとに様々な催しがあり、買って、食べて、思う存分伊勢を楽しむことができる町です。
赤福のぜんざい(団五郎茶屋、赤福本店、赤福内宮前支店、五十鈴川店)
注)10/1~10/23のぜんざいは、期間限定「赤福の冷やしぜんざい」となっています。
温かい「赤福ぜんざい」は、10/27~(団五郎茶屋)、11/1~(赤福本店、赤福内宮前支店、五十鈴川店)となっています。
てこね寿司(すし久)
伊勢うどん(ふくすけ)
など、美味しいものもたくさん。
おかげ横丁のお食事処を示しますので参考にしてください。
いかがでしたでしょうか?
この記事では、伊勢内宮おかげ横丁で、年に一度行われる太鼓祭り「神恩感謝日本太鼓祭」を紹介しました。
全国各地の太鼓打ちが集まり、心のふるさと伊勢の地で太鼓の音色が響きあう、神恩感謝日本太鼓祭をお楽しみください。