【見頃は12月上〜中旬】三重県屈指の紅葉の名所、四日市市「水沢もみじ谷」へ行こう!🍁

掲載日:2023.11.21

水沢(すいざわ)もみじ谷は、三重県四日市市水沢地区にある、県内屈指の紅葉名所の一つ。

百人一首にも詠まれている歴史的な景勝地で、紅葉の時期には多くの観光客で賑わいます。

この記事では、もみじ谷の周り方や駐車場、アクセス方法などについて解説します!

※この記事上の紅葉の写真は、2019年12月9日、2021年12月11日に撮影したものです。

 

取材・記事制作 みえ旅アンバサダー Mariko

水沢もみじ谷ってどんな所 ?

水沢もみじ谷は、色々な角度からもみじを楽しむことができる、起伏に富んだ小さな谷。

谷内部の北側には木のテーブルとイスが設置されていて、美しいもみじの景色に風情を添えています。

北側の道路から谷へ下りる際は急傾斜があります。テーブルと椅子のある辺りは地面が舗装されておらず、小石や落ち葉などで滑ることがありますのでご注意ください。歩きやすい靴での散策をお勧めします。 

地蔵堂がある南側から入ると地面が舗装されていて、比較的歩きやすいですよ。(3枚目写真)

大体30分くらいあれば、もみじ谷全体を周ることができます。

見頃はいつ ?

水沢もみじ谷の紅葉の見頃は遅めで、例年では12月の上旬から中旬にかけて

日当たりなどの影響で、上の道路沿いのもみじから先に色づきます。その頃には、谷の中のもみじはまだ青々としていることも。

もみじ谷の紅葉の進み具合はとてもマイペース。そのため、様々なもみじの色が織りなすグラデーションがとても綺麗で、宝石のオパールの色彩を連想させる美しさです。

近年は、気候の変化の影響などもあり、見頃を予測するのが難しいですが、見頃になったらまたお知らせしたいと思います!

駐車場やその他について

県道44号線をもみじ谷方面に進んで行くと、右手に見えてくる石垣に囲われた所が駐車場。

この土地の所有者の方が、もみじ谷を訪れる方々のために無料で開放してくださっています。自然の地形を利用した駐車場で、舗装はされていません。大体20〜30台くらいは駐車可能のようです。

もみじ谷周辺には民家があります。道路も狭いので、路上駐車や住民の方の迷惑にならないようご協力をお願いします。特に紅葉時期の週末は、渋滞が発生するので気をつけてくださいね。

以前は、紅葉の時期の夜間にちょうちん灯りの演出がありましたが、今年はありません。ライトアップなどもありませんのでご注意ください!

トイレについては、谷内北側入り口に公衆トイレがあります。

もみじ谷周辺はまちなかと比べ気温が下がるので、暖かい服装でお越しくださいね!

水沢もみじ谷の基本情報

水沢(すいざわ)もみじ谷

〇所在地   三重県四日市市水沢町山の坊

※もみじ谷には住所が存在しません。上の所在地はピンポイントではなく、もみじ谷がある一帯の地名です。

Google mapやスマートフォンの地図で「水沢もみじ谷」と検索すると場所を確認できます。

※機種やカーナビなどによっては検索できない場合もあります。その際はもみじ谷北側入り口向かいにある、お食事もできる料理旅館宮妻荘様の住所でナビの設定ができます。

料理旅館宮妻荘   

三重県四日市市水沢町237 

ホームページ   http://miyazumasou.com/

※宮妻荘様への紅葉状況の問い合わせはお控えください。

※宮妻荘様の敷地には駐車しないでください。

 

〇車でのアクセス 

新名神高速道路「鈴鹿PAスマートIC」より車で約10分、「菰野IC」より車で約20分。

東名阪自動車道「四日市IC」より車で約25分。

新名神高速道路「鈴鹿PAスマートIC」はETC積載の車両のみ通行できます。

◯バスでのアクセス

近鉄四日市駅より三重交通バス「宮妻口」行 終点「宮妻口」バス停下車すぐ。

〇駐車場 あり(数十台)

〇問い合わせ先

・水沢地区市民センター  TEL: 059-329-2001  

 開館時間: 月~金 8:30~17:15

・水沢地区社会福祉協議会  TEL: 059-329-2323

 開館時間: 月・水・金 9:00~16:00

Mariko の画像

Mariko

三重県北勢地域で生まれ育った三重人。観光協会で働いていた経験も活かして、三重の穴場スポットや産業、文化なども発信します。
このもみじ谷のある水沢(すいざわ)地区はかぶせ茶の主産地。周辺には美しい茶畑が広がっているので、その風景も楽しんでくださいね!

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