【まもなく見頃】水面に映るモミジと名松線 雲出川八景「二雲橋」の紅葉
掲載日:2023.11.20
雲出川八景のひとつの景勝地、津市白山町の「二雲橋」。
橋の側を名松線が走り、紅葉も美しい場所です。
このトピックスでは「二雲橋」についての解説や、紅葉のおすすめポイント、写真映えする写真の撮り方など解説します。
※二雲橋周辺の紅葉の見ごろは例年11月中旬から下旬です。
●所在地
〒515-3133 三重県津市白山町南家城
●アクセス
JR名松線「家城駅」より徒歩約10分
二雲橋とは
二雲橋は南家城と対岸の二俣、真見地区を結ぶため、昭和9(1934)年に架けられた重厚な石造りの眼鏡橋です。
鉄橋を名松線が走り、春には咲き誇る桜、秋にはカエデの森の紅葉を楽しむことができます。
また、橋下の岩盤に掘られた井溝や杭穴の痕跡は、江戸時代に津藩の郡奉行・山中為綱の指導によって開削された川口井旧跡であり、歴史を物語る「家城ライン」のお勧めスポットです。
※津観光ガイドネット白山道しるべの会の看板より引用。
名松線と二雲橋
川原から二雲橋のリフレクションと名松線を撮影しました。(2022年11月19日撮影)
このような写真を撮るには風がなく水面が穏やかな日を選ぶことが条件です。また、太陽の光の当たり方を考えると午前中がよいと思いました。
ただし、名松線は本数が限られていますので、訪問前に時刻表を調べておくのをおすすめします。
川原への行き方
二雲橋下の川原へは、塚田造園さんの横の小道を入って進みます。
土手を降りていくと獣害対策の金網があり、開けて出入りが可能です。
通ったら閉めるようお願いします。
周辺のおすすめ
二雲橋周辺には四季桜が咲いているポイント(2022年11月19日撮影)や、TBS系日曜劇場「下剋上球児」の原案となった三重県立白山高校があります。
注意事項
二雲橋やその周辺の道路は生活道路です。
路上駐車や道路の真ん中に立つなどして交通の妨げにならないようマナーを守って訪問してください。
また、川は滑りやすく、急に深くなったり、流れが早い場所があります。事故や怪我をしないよう気をつけてください。