「松阪ナイトミュージアム 松阪の一夜(ひとよ)」とは?イベントの詳細やチケット情報、グルメブースなどについて詳しく解説!
掲載日:2024.01.19
ー今宵、松阪が特別な一夜(ひとよ)になるー
三重県松阪市にある「本居宣長記念館」「本居宣長旧宅(鈴屋)」「旧長谷川治郎兵衛家」「原田二郎旧宅」「松阪市立歴史民俗資料館」を中心に、夜間の特別公開と、松阪市では初めてとなるナイトミュージアムが令和6年2月1日(木)から4日(日)にかけて開催されます。
加えて、「松坂城跡」では、プロジェクションマッピングのほかに、グルメイベントやステージイベントも開催!松阪にお越しいただき、特別な夜を過ごしてみませんか?この記事では「松阪ナイトミュージアム 松阪の一夜」について解説します。
「松阪ナイトミュージアム 松阪の一夜」の開催日時と会場について
- 開催日時
令和6年2月1日(木)から4日(日) 各日17:00~21:00
※20:30最終入場 - 会場
松坂城跡(松阪公園)
本居宣長記念館
本居宣長旧宅(鈴屋(すずのや))
旧長谷川治郎兵衛家
原田二郎旧宅
松阪市立歴史民俗資料館
中南勢
松阪市天正16(1588)年に蒲生氏郷によって築城された平山城。現在も残る野面積みなどの豪壮な石垣は、松阪のシンボル的存在です。
桜や藤、銀杏が石垣を彩り、四季を通じて市民にも親しまれています。城跡からは城下町の面影を残すまち並みを一望できます。
平成23年2月には、国の史跡に指定されました。
中南勢
松阪市「古事記伝」で有名な宣長の自筆稿本や遺愛の品約16,000点を収蔵。その隣は宣長が12歳から亡くなるまで暮らした旧宅「鈴屋」(国指定特別史跡)があり、偉大な国学者の当時の生活が偲ばれます。
中南勢
松阪市本居宣長旧宅は、宣長12歳から72歳で没するまで60年間にわたって暮らした家です。建物は元禄4年(1691)に松阪職人町に建てられました。その後、魚町に移築されました。宣長当時の所在地は「魚町」です。明治42年、保存のために松坂城跡の現在地に移築され、宣長当時の姿に復元し、公開しています。この建物の二階の書斎を「鈴屋」と呼びます。
2階の「鈴屋」は保存のために入ることが出来ませんが、石垣の上に見学場所を設置していますのでそこからご覧になれます。
※令和6年2月1日~4日「松阪の一夜」イベント期間中は特別に観覧可能(有料制)。
昭和28年3月31日、国特別史跡指定。
中南勢
松阪市魚町通りにあるこの邸宅は、江戸時代の木綿問屋「丹波屋」。
格子、霧よけ、5つの蔵、そして、うだつの上がった屋根など落ち着いたたたずまいの中に当時の松阪商人の隆盛ぶりがうかがえる。
(国指定重要文化財)(県指定史跡及び名勝)
中南勢
松阪市江戸時代に同心町とよばれた地区の一角にある明治大正期の篤志家・原田二郎の旧宅。
江戸時代から続く武士の住まいを表現しつつ、明治15年(1882)に増築した箇所は、原田二郎が松阪に帰郷していた頃の間取りを再現している。(市指定有形文化財)
中南勢
松阪市松阪市立歴史民俗資料館2階に小津安二郎松阪記念館を新設。世界的な名匠として名高い映画監督小津安二郎は、「子どもは環境のいい郷里で育てたい」という父の考えにより、9歳から19歳までの青春期を松阪で過ごしました。
当時は「飯南郡図書館」であった歴史民俗資料館へも幾度も通っていたことから、2階展示室を「小津安二郎松阪記念館」とし、彼のルーツから松阪での様子、映画との出会い、代用教員時代や生涯の友人との交流などを中心に展示を行っています。
建物だけでも歴史を感じるこの資料館は、明治44年に建てられた図書館を改装したもの。
館内は松阪木綿や伊勢おしろいなど松阪商人に関する資料が展示されている。(国登録有形文化財)
各日のイベント出演ゲストについて
東京オリンピック2020閉会式にてパフォーマンスを行ったサッカーパフォーマンス集団・球舞(キューブ)をはじめ、松阪市出身の書家・伊藤潤一、同じく松阪市出身の和太鼓奏者・hitomi(響座)、三重高校ダンス部・SERIOUS FLAVOR等が出演予定。特別な日の特別な時間を様々な技で彩ります。
以下、イベント出演ゲストを日ごとにご紹介します。
2月1日(木)のイベント出演ゲスト
コラム
球舞-CUBE-
『すべてはサッカーのために』を合言葉にスポーツとしてのフットボールをパフォーマンスへと昇華させた、『フットボールエンターテインメント集団』。2013 年、2014 年、ロシアでのパフォーマンスでは最優秀パフォーマンス賞2年連続受賞! 上海万博、北京国際映画祭、東京オリンピック2020閉会式へも出演を果たし、球舞のパフォーマンスは今や世界トップレベル。
松坂城内にてサッカーパフォーマンスを披露!東京オリンピックでも披露されたパフォーマンスは必見!
コラム
竹内洋司 / 尺八奏者
国際尺八コンクール優勝者 岩田卓也氏に現代尺八を教わり、現在「尺八を身近に」「伝統の革新」というテーマで活動を展開。活動初年度より洋楽器や世界的書道アーティストとのコラボ、公共事業やイベントに多数出演。2020 年より世界で活躍する和洋混成バンドNeo Japanesqueの尺八を担当し、2022 年には伊勢神宮での奉納演奏を 2 回行う。
「伝統と革新」という言葉の通り、尺八1本の音色とは思えない独特の世界観で会場を盛り上げます!
コラム
伊藤潤一 / 書家
ストリート時代を経て、2013年からは活動の舞台を海外にも広げ、国境を越えた文化の力を発信中。2015 年開催のイタリア・ミラノ国際博覧会へも参加し、2016 年には G7伊勢志摩サミットにてディナー会場の演出も手掛ける。2017 年、F1日本GP公式タイトルロゴデザインを担当。日本デザイン書道大賞や三重県文化賞をはじめ、数々の賞を受賞。「伝統と革新」という言葉の通り、尺八1本の音色とは思えない独特の世界観で会場を盛り上げます!
松阪市出身の書家・伊藤潤一と尺八奏者・竹内洋司のコラボレーション。尺八が作り出す空間に、「書」の世界が加わる大迫力のパフォーマンスライブ!
2月2日(金)のイベント出演ゲスト
コラム
HOLHY ペインティングアーティスト
幼少より絵画を習い、駅前の路上から創作活動をスタート。常に作品は旅や自身の感動を反映させるものと捉え日本全国ヒッチハイク。ツアー、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジアを放浪。世界のストリートアートやサブカルチャーを愛する人々に強く影響を受ける。過去10年で、国内外の路上やクラブ、ギャラリー、スケートボードパークにて、合計400本以上のライブペイントをこなし、国内最大のミュージックフェスティバルフジロックフェステイバルは9年連続ライブペイント出演しオフィシャルTshirtのデザインも行う。
循環、神秘をコンセプトに作品制作を行なっているHOLHY。 松坂城跡で何を描くのか…必見です!
2月3日(土)のイベント出演ゲスト
コラム
響座「いなせ組」・hitomi / 和太鼓
松阪市にて1998年に発足。日本に古くから伝わる和太鼓を用いた響座独自の創作演奏を行う一座。2003 年には、響座のメンバー育成の一貫として「いなせ組」を結成。メンバーに太鼓インフルエンサーの hitomiが在籍。 地域イベントへの出演など、未来を担う子どもたちに日本の伝統芸能である和太鼓の魅力と文化を継承している。
お祭りや地域のイベントを中心に地元松阪を太鼓で盛り上げている和太鼓チームが出演! 結成20周年を迎え、地域に根ざして活動してきた響座のパフォーマンスをお楽しみください!今回は「響座いなせ組」としてのパフォーマンスだけではなく、和太鼓インフルエンサー・hitomiのソロライブも開催!
コラム
伊藤潤一 / 書家
ストリート時代を経て、2013年からは活動の舞台を海外にも広げ、国境を越えた文化の力を発信中。2015 年開催のイタリア・ミラノ国際博覧会へも参加し、2016 年には G7伊勢志摩サミットにてディナー会場の演出も手掛ける。2017 年、F1日本GP公式タイトルロゴデザインを担当。日本デザイン書道大賞や三重県文化賞をはじめ、数々の賞を受賞。
コラム
服部博之 / 和太鼓奏者
地元三重を拠点に県内外で精力的に活動中。2008 年からは、ソロコンサート「一會 – いちえ -」を各地で開催し、好評を博す。 現役僧侶による三重県曹洞宗青年会・和太鼓集団 鼓司 ( くす ) をはじめ、数多くの和太鼓グループの作曲・指導、プロデュースを手掛け、地域に根付いた活動を目指している。
「伊藤潤一×服部博之」コラボレーションライブ。 日本を代表する文化 「書道」と「和太鼓」の大迫力なライブは城跡の魅力を最大限に引き出します!
2月4日(日)のイベント出演ゲスト
コラム
三重高等学校ダンス部 SERIOUS FLAVOR / ダンスパフォーマンス
三重高校の校訓である「真剣味」から「SERIOUS FLAVOR」という団体名を掲げ活動中。「チームワークで全国大会へ!」という理念のもと、人数を活かした構成やフリ付けを考え、全国大会出場という目標を達成できるよう活動している。全国高等学校ダンス部選手権、全日本高等学校チームダンス選手権大会、三重県高等学校ダンスフェスティバル等で数々の賞を総嘗めにしてきた高校生たちのパフォーマンスは圧巻!
コラム
モジプール / 音楽ユニット
文字+プール=モジプール、言葉の海を意味する。男女ツインボーカルの美しいハーモニー、ルーパーの多重録音を使った演奏で物語を紡ぐ。YouTube の、流れゆく人の命の無常を歌う MV「flow」、自作パラパラ漫画で贈る、自分の弱さと向き合う優しい歌「おばけなんてないさ」は必見!
男女ツインボーカルユニット「モジプール」。寒い冬にほっこりする美しいハーモニーで会場を盛り上げます。
コラム
竹内洋司 / 尺八奏者 ogurock / ミュージシャン
竹内洋司 / 尺八奏者
国際尺八コンクール優勝者 岩田卓也氏に現代尺八を教わり、現在「尺八を身近に」「伝統の革新」というテーマで活動を展開。活動初年度より洋楽器や世界的書道アーティストとのコラボ、公共事業やイベントに多数出演。2020年より世界で活躍する和洋混成バンドNeo Japanesqueの尺八を担当し、2022 年には伊勢神宮での奉納演奏を2回行う。
竹内・ogurockともに 尺八奏者・竹内洋司と伊勢ミュージシャン・ogurockのコラボライブ! 約5年をかけ、日本全国を回る全国行脚ツアーを踏破した2人の「尺八×ギター」コラボライブは必見!
ogurock / ミュージシャン
大阪芸大舞台芸術学科卒後、大阪で放送・舞台業務を経験した後、2012 年、伊勢神宮式年遷宮を機に地元である伊勢市に戻る。 不特定多数のメンバーから構成される路上アーティスト集団” Ustreet” を結成。伊勢志摩サミットに沸いていた事も追い風となり、テレビや新聞等、メディアに多数とりあげられる。2018 年より、Ustreet のメンバーである尺八奏者・竹内洋司と共に日本全国を回る全国行脚ツアーをスタートし、2023 年に踏破。
尺八奏者・竹内洋司と伊勢ミュージシャン・ogurockのコラボライブ!
コラム
平岡孝紀 / シンガーシングライター
東海地区で活動しているシンガーソングライター。4人組バンドCLYDESDALEのVo&Gでもあり2021年からソロでの活動をスタート。楽曲『花火と君』をはじめ『カラフル』、『DARUMA』など数ある楽曲をリリース。現在各地でイベントやライブハウスなどでライブ活動を行っている。
4人組バンドのボーカルを努める平岡孝紀。バンドサウンドでは聞くことのできない、ソロならではの優しくもあり芯もある歌声が松坂城跡に響き渡ります。
共通入場券について
前売り共通入場券を専用の販売サイトから購入することができます。購入は以下のリンクボタンよりお進みください。
- 前売り共通入場券販売期間
令和5年12月1日(金)から令和6年1月31日(水)まで - 共通入場券料金
・一般 800円
・18歳以下 400円
・障がい者 無料(同伴者1名含む。障がい者手帳等の掲示が必要です。)
・5歳以下 無料
なお、当日共通入場券は旧長谷川治郎兵衛家入口、原田二郎旧宅入口、松坂城跡表門・裏門にて販売されます。
グルメブースについて
「牛、豚、鶏!肉の町松阪!」をPRする団体 一般社団法人松阪肉肉肉協会から、まつぶた、地鶏屋、ミライエ牛肉店が出店します。
その他、「松阪でお肉を食べる」をテーマにお肉をメインの食材にした飲食ブースが多数出展予定。
出展店舗は公式サイトにて随時更新・発表されますので、詳細を知りたい方は以下のリンクボタンよりご確認ください。
松阪市観光協会による松阪のお土産物販売もありますよ♪家族や友人などへ購入してみてはいかが?
駐車場・アクセス情報について
お車でお越しの方は、以下の駐車場等に駐車することができます。
なお、駐車台数に限りがあるため、お越しの際は可能なかぎり公共交通機関を利用されることをおすすめします。
- 車でのアクセス
伊勢自動車道「松阪IC」から車で約15分。 - 駐車場
・松阪市役所駐車場
・松阪公園
・竹輝銅庵CHIKKIDOUANモーモースタジアム(18:00~)
・第一小学校グラウンド(16:30~)
・殿町中学校グラウンド(18:00~)
- 公共交通機関
JR・近鉄松阪駅から徒歩で約15分。
松阪駅から三重交通バスで、市内パークタウン線で中央病院行き、または阿坂小野線で一志嬉野行き「市役所前」下車。