四日市の梅のおすすめスポットは南部丘陵公園　3月10日ごろまで見ごろです

江戸時代末期、のちに南部丘陵公園になる場所にはたくさんの梅の花が咲き乱れていました。戦前には9000本の梅の木があり、梅の香りが漂い、列車で梅見に出かける人も多かったそうです。当時の梅まつりのチラシも残っています。

戦後荒廃したその場所を復活させようと、市民団体が植樹。今では2700本の梅が春になるときれいな花を咲かせます。3月3日には梅まつりも開かれます。見ごろを迎えた南部丘陵公園の梅を見に行きませんか。

南ゾーンと北ゾーンのある南部丘陵公園。梅がきれいなのは北ゾーンの東側。泊山小学校の近くです。赤、白、薄紅色の梅が咲き、八重咲の梅もきれいです。特に日永英水苑在宅介護サービスセンター側は梅のグラデーションが見られます。足元に気をつけながら近づいてみました。

毎年3月には梅まつりが開かれます。今年は3月3日。

保育園児の太鼓の演奏や日永つんつく踊りの披露があり、抽選で200人につき立て餅入りぜんざいが振る舞われます。フリーマーケットが開かれ、キッチンカーもやってきます。新鮮野菜の販売もあります。梅見ウォーキングやバルーンアートもあるので、家族で春の南部丘陵公園を楽しみませんか。

住所　四日市市西日野町・東日野町・大字日永・大字泊村（北ゾーン） 波木町・貝家町（南ゾーン）

電話番号　059-354-8197 (四日市市市 公園緑政課)

公共交通機関でのアクセス　近鉄四日市駅から笹川ジャブ行きバス22分「南部丘陵公園前」下車

駐車場は北ゾーンの泊山小学校近くに50台、南消防署南部分署対面側、バラ園前、デイキャンプ場前にもあります。

北ゾーンには展望台や芝生広場など、遊ぶ場所もたくさんあります。南ゾーンには小動物園もあり、子供連れで梅を見るのにぴったりの場所です。近くには「梅の花」という豆腐料理のお店もありお食事も楽しめます。

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