レポート記事【古来より続いてきた鳥羽・志摩の海女。「明日も海とともに生きたい」】を公開しました
掲載日:2024.03.12
日本列島のほぼ中央に位置し、南北に長い三重県。
伊勢湾や熊野灘の海に面し、鈴鹿山脈、紀伊山地などの山々が連なる、海、山、川の自然に恵まれた環境です。
「持続可能」という言葉を近年聞くようになりましたが、三重のそうした自然、歴史・文化は、“当たり前”に今日まで守られてきた大切な宝物です。
“三重の美しい自然や由緒ある伝統を守りもらいへと繋ぎたい”
先人たちの想いが込められた「持続可能な観光地」三重。
今回のレポート記事では「鳥羽志摩の海女」にスポットを当ててご紹介します。
鳥羽・志摩の海女とサステナビリティ
伊勢志摩は、内陸の豊かな緑と、美しいリアス海岸が特徴的な海が広がり、国立公園にも指定される地域。その中で特に鳥羽市や志摩市は、豊富な海の幸に恵まれる漁業がさかんな場所です。鳥羽・志摩の漁業を語る上で欠かせない「海女」。古来より海女文化が続いて来た理由、そしてこの先も海と海女を守るにはーーー
レポート記事では、現役海女の山下さんへのインタビューや、山下さんたち現役海女が獲った海の幸をいただける「海女の庭」の紹介、実際に海女文化について知ることが出来る「鳥羽市立 海の博物館」についてお伝えしています。
鳥羽市立海の博物館
伊勢志摩
鳥羽市海女や漁、木造船など海にかかわる約6万点(内6879点が国指定重要有形文化財)もの民俗資料を所蔵する博物館。
人と海との長くて深い関わりを紹介しています。
全国から収集された木造船90隻は必見。
建物は日本建築学会賞や公共建築百選にも選ばれています。