萬古焼がお得に買える「四日市ばんこ焼陶器まつり 」 地元の名店の美味しいもの、楽しいライブパフォーマンスも満喫
掲載日:2024.05.09
毎年四日市ドームで開かれる「四日市ばんこ焼陶器まつり」が今年は5月18日(土)、19日(日)に開催されます。
地元の窯元や商社、作家のブースが立ち並び、大特価の掘り出し物やセールなどお得がいっぱい!お店の人とのかけあいも、ばんこまつりの醍醐味の一つ。四日市の地元のグルメ・名産品の出店もあります。ステージでのライブパフォーマンスも楽しみの一つです!!
この記事では、「四日市ばんこ焼陶器まつり」の詳細やばんこの里会館について紹介します。
※記事内の写真は2023年以前に撮影されたものが含まれます。
出店者はこちら
出店者は、萬古焼組合員のコーナーや手造り作家さんのコーナーの他、他産地ブースもあります。
飲食ブースは地元の美味しいお店が並び、何を食べるか迷います。
お勧め!!ご飯炊き用土鍋
昨年まで圧力鍋でご飯を炊いていましたが、圧力鍋の持ち手がぐらつくようになり、電気炊飯器か土鍋を買うかで迷いました。災害時に停電してもカセットコンロがあれば、ご飯が炊けるので土鍋を選択しました。
土鍋を火にかけてぐつぐつと沸騰したら火を止めて、そのまま20分ほど放置すると炊けるので、経済的かつスピーディ。鍋底にご飯がくっついて洗いにくいかも・・と思いましたが実際に使ってみるとそんなこともなくきれいに取れました。土鍋はおひつの代わりにもなるので、冷めたらそのまま冷蔵庫に入れて保管もできます。
驚いたのは、ご飯の美味しさだけでなく、加熱して土鍋が熱くなっても、持ち手の部分はあまり熱くならずに素手で持てること。職人さんの技術力を感じました。
個性が光る作品も
作家さんが作った作品を見るのもおすすめです。昨年は萬古焼技術者育成研修「やきものたまご創生塾」作家さんの個性が光る作品に心が和みました。
こにゅうどうくんと会えるよ
会場内には、四日市市のマスコットキャラクターの「こにゅうどうくん」のブースがあります。
こにゅうどうくんを見つけて、一緒に写真を撮る人も♪
コラム
会場を盛り上げるステージパフォーマンスも!!
ステージでは地元の人によるパフォーマンスが会場を盛り上げます。和太鼓、ダンス、四日市のご当地アイドルグループ「4-sails」、同市出身の兄妹音楽ユニット「ふまここ.」が登場。19日は「全日本高等学校チームダンス選手権大会」の2部門で全国優勝した三重高校ダンス部もパフォーマンスを披露します。
地元のお店の美味しいものがたくさん並びます
飲食ブースではからあげ、カレー、ラーメンなど、地元の名店が並びます。昨年私が食べたのは、「きみちゃんラーメン」。老舗かつお節屋が監修した濃厚魚介豚骨しょうゆラーメンで、四日市や菰野に3店舗あります。鰹節と豚骨の濃いめのスープが絶品でした。一度食べてみたかったラーメンがばんこまつりで食べられて大満足。買ったものは観客席に座って食べられるので、ゆっくりと地元の味を楽しめます。昨年は晴天に恵まれ、室温もあがりアイスクリームを販売する店に列ができていました。
お抹茶で一服
歩き疲れた方は会場内の片隅に設けられた呈茶コーナーへ。四日市メリノール学院の茶道部員が、表千家の師範のサポートを受けながら、心を込めてお茶を点ててくれます。とらや風月のお菓子をいただきゆっくりとした時間を過ごせます。
第2会場のばんこの里会館では
ばんこの里会館会場でもイベントが開かれます。
【1階 陶芸工房】 絵付け体験(税込1,500円~)
絵付け体験をしていただき、後日お渡しとなります(約1か月)
【1階 企画展示室】 「ばんこの耐熱陶器」展(入場無料)
【2階 うつわ亭】 3割引きセール
【3F 多目的ホール】 萬古陶磁器コンペ作品展
ばんこの里会館は、展示や製品、各種体験を通して総合的に萬古焼の魅力を発信する拠点です。普段から陶芸工房や企画展示室、産直ショップ「うつわ亭」が営業しています。また2階には、日本料理をメインに四季折々の旬の食材を使った多彩なお料理が食べられる「藍川」もあります。
ばんこの里会館の詳しいレポート記事はこちら↓
会場へのアクセス
第1会場:四日市ドーム
三重県四日市市羽津甲5169 近鉄名古屋線「霞ヶ浦駅」から徒歩23分
第2会場:ばんこの里会館
三重県四日市市陶栄町4-8
・近鉄名古屋線「川原町(萬古焼の郷)駅」から徒歩5分
・近鉄名古屋線「近鉄四日市駅」から徒歩30分
・JR「四日市駅」から徒歩35分
近鉄「四日市駅」から各会場間 無料シャトルバス運行!
5/18(土)シャトルバス時刻表はこちら
5/19(日)シャトルバス時刻表はこちら
近鉄「四日市駅」東バス乗り場14番
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四日市ドーム(第1会場)
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ばんこの里会館(第2会場)
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近鉄「四日市駅」東バス乗り場14番
※駐車場は大変混み合うことが予想されます。各会場へは無料シャトルバス・公共交通機関をご利用ください。