【2024年_初夏の花スポット】亀山市『穴虫の郷』では紫陽花や睡蓮,蓮が見頃を迎えます!

掲載日:2024.06.05

亀山の北部にある「穴虫の郷」は、地元の団体が作り上げた公園で、四季折々の里山の自然を楽しめます。なかでも6~7月には紫陽花や睡蓮、蓮が見頃を迎え、色とりどりの美しい花が咲き誇る様子は魅力です。

まもなく三重県各地においても紫陽花や蓮の見頃を迎えますが、この記事では『穴虫の郷』について紹介いたします。

※記事内の写真は2023年以前に撮影したものも含みます。

穴虫の郷とは

亀山の北部、辺法寺にある「穴虫の郷」は、休耕田を利用して地元地域の団体が作り上げた憩いの公園です。

「穴虫」という名前は興味をそそりますよね!
「穴虫」は地名で、旧辺法寺村の字名が「穴虫」だったことに由来するとのことです。

園内は手入れされた里山の自然が広がります。

園内には木道があって、こちらを散策したり、

東屋で休憩したりしながら眺めを楽しむことができます。6~7月には紫陽花や蓮などの初夏の花が見頃を迎えます。

穴虫の郷の見どころ

穴虫の郷の魅力は、手入れされた里山の優しい自然に親しむことが出できることです。

そして、6~7月にかけては、初夏の花を楽しめます。

  • 紫陽花

橋からも近く、山手側の方には、多くの紫陽花があり、咲き誇ります。

紫陽花は5月下旬からちらほらと咲き始め、6月上旬~下旬にかけて見頃を迎えます。

上の写真は、先日の5月25日の様子ですが、まだ咲き始めでした。

この記事が公開される頃は、紫陽花が見頃を迎えているのではないかと思います。

  • 睡蓮

木道の脇には睡蓮の池があり、水面に浮かぶように可憐な花を咲かせます。

睡蓮も5月下旬からちらほらと咲き始め、6月上旬~7月下旬には見頃を迎えます。

(ちなみに、先日の5月25日の時点では2輪咲いてました。)

上の写真は、睡蓮と蓮です。

睡蓮も蓮も「蓮」という漢字が付きますが、違いがわかりますでしょうか?

分類上も違う植物ですので、違いを見つけてみるのも楽しいかもしれませんね!

穴虫の郷の奥の方には蓮池があり、白やピンク色など、多くの蓮の花を楽しむことができます。

蓮は6月中旬~7月中旬にかけて見頃を迎えます。

(先日の5月25日の時点では、蓮はまだ少し先かな?という感じでした。)

蓮は、水面より高く茎を伸ばした先で葉や花を付けます(先ほどの睡蓮とは違いますね)。

なお、蓮の花は朝早くから咲いてお昼頃には閉じるという性質がありますので、蓮の見頃の時期には午前中に訪れたいですね!

また、7月の蓮の見頃の時期になると、「花蓮祭り」が開催されます。

今年の2024年は7月13日(土)に開催とのことですので、こちらに足を運んでみるのもおススメです。

アクセス・駐車場は

ところ:三重県亀山市辺法寺町1252

アクセス:

・名阪国道,東名阪自動車道「亀山IC」から約km、車で約10

東名阪自動車道鈴鹿IC」から約km、車で約15分

駐車場:隣接駐車場あり

周辺情報

「穴虫の郷」の周辺のスポット情報をいくつか紹介いたします。

コラム

亀山市石水渓キャンプ場

屋内研修施設・テント村、バンガロー施設があります。


鈴鹿国定公園内の景勝地「石水渓」の豊かな自然を楽しむため、ハイキングやキャンプの拠点として多くの人が訪れます。

コラム

坂本棚田

日本の棚田百選に選ばれています。ミツマタ群生地がある野登山への登り口に広がるこちらの棚田は「はしご田」と呼ばれる石積棚田が点在する全国でも有数の美しい景観を有していのが特長です。

コラム

野登地区のミツマタ群生地

坂本棚田から続く野登山の登山ゲートを通り、約30~45分歩くとミツマタの群生地があります。早春3月頃は黄色いくす玉のようなミツマタの花が咲き誇ります。

いかがでしたか?

初夏の花(紫陽花、睡蓮、蓮)が楽しめるスポットとして、穴虫の郷を紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

それぞれの花を楽しむのはもちろん、写真が好きな方は、紫陽花と蓮、蓮と睡蓮を一緒に写せる場所を探すのも面白いかもしれませんね。

7月には花蓮祭りも開催されますので、興味がありましたら、是非、足を運んでいただければと思います。

Takuya Kiriyamaの画像

Takuya Kiriyama

三重県が大好き。休日は自然,風景,花やイベントの撮影に出かけて、時にはイベントへの出演やボランティアスタッフとして参加させていただいたりと、色んな形で三重県を応援しつつ、楽しんでいます。
このような経験を活かして、「行きたい!!」と思っていただけるような四季折々の花や名所,風景等、魅力ある三重を発信したいと思います。

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