三重の夏祭り
三重の夏祭り

今年も熱~い祭りがやってくる!大盛り上がり間違いなし☆絶対に見たい「三重の夏祭り6選」

掲載日:2024.06.22

三重県には歴史ある個性豊かなお祭りがたくさんあります。

夏と言えば「お祭り!」と連想される方も多いのではないでしょうか?

「お祭りLOVER」な みえ旅アンバサダー・maami が皆さまに「三重の夏祭り・6選」をお届け!!

より詳しく解説・ご紹介したレポート記事もございますので、ぜひチェックしてみてくださいね☆

1.方座浦浅間祭(ほうざうらせんげんさい)

方座浦浅間祭1

「方座浦浅間祭」(ほうざうらせんげんさい)は江戸時代中期に始まった「疾病退散」「大漁祈願」を願っての祭りと言われています。

方座浦は現在人口300人足らずの漁師町ですが、少子高齢化や過疎化に負けず頑張って盛り上げますよ♪

祭衆が歌い踊り、港で花火が打ち上げられ、2日目・本祭(ほんび)のクライマックスは超過酷な登山!!

 

【 開催日 】

2024年6月29日(土)・30日(日)

【 開催場所 】

南伊勢町/方座浦 魚市場ほか

コラム

方座浦浅間祭01
方座浦浅間祭02
方座浦浅間祭03

方座浦浅間祭では祭衆が顔に白塗りや面白おかしい化粧をします。


これにはちゃんと理由があるんですよ☆
その理由はレポート記事をチェックしてみてくださいね。


町練りでは大きな竹飾りを絶対に倒さないように運ぶ業も見逃せません!!

2.しろんご祭り

しろんご祭り1
しろんご祭り2

鳥羽市の離島・菅島にある「しろんご浜」「白髭神社」で開催される海女さんの祭典。

約700年前、菅島に現れた白蛇を龍神の使いとあがめ、島の守護神としてお祀りしたのが始まり、と言い伝えられてます。

海女さんたちが 黒・赤の「つがいあわび」の初採りを競い、最初に採れたつがいあわびを「まねきあわび」として白髭神社に奉納。大漁海上安全を願って奉納します。

 

【 開催日 】

2024年7月6日(土)

【 開催場所 】

鳥羽市 菅島/しろんご浜・白髭神社

コラム

しろんご祭り01
しろんご祭り02
しろんご祭り03

菅島へは鳥羽市営の定期船に乗り15分程で到着します。


自然豊かで海が綺麗な菅島。日本現役最古のレンガ造りの灯台もありますので、お祭りの後は島内散策もオススメですよ♪

3.松阪祇園まつり

松阪祇園まつり1
松阪祇園まつり2

松阪祇園まつりは「2月の初午大祭」、「11月の氏郷祭り」と並ぶ松阪三大祭りのひとつ

お祭りは2日間行われ、前半は「三社みこし」、後半は松阪市の無形民俗文化財に指定されている「松阪しょんがい音頭と踊り」「松阪しょんがいソーラン」「鈴おどり」なども披露され、大勢の子供から年配の方が参加し、会場は大盛り上がりです!!

 

【 開催日 】

2024年7月13日(土)・14日(日)

【 開催場所 】

松阪市/日野町交差点、御厨神社、八雲神社、松阪神社

コラム

松阪祇園まつり01
松阪祇園まつり02
松阪祇園まつり03

松阪祇園まつりの中で行われる「三社みこし」は今年で36回目!


御厨神社八雲神社の神輿、松阪神社ふたつみこし(八重垣・雨竜)が「チョーサヤ!」の掛け声と共に市内を渡御し、夕方から夜にかけて日野町交差点にて練り込みます。


松阪の街に響く「チョーサヤ」の掛け声。その言葉の意味は・・・?

4.大四日市まつり

大四日市まつり1
大四日市まつり2

今年で61年目を迎える「大四日市まつり」

初日は「おどりの日」として、お子様から大人までたくさんの方々が参加して踊りを披露します。

2日目は「郷土の文化と伝統芸能」と題して市内の祭礼行事を各年のテーマに沿って紹介する構成です!

 

【 開催日 】

2024年8月3日(土)・4日(日)

【 開催場所 】

四日市市/三滝通り周辺(諏訪町ほか)

コラム

大四日市まつり01
大四日市まつり02
大四日市まつり03

今年のテーマは「鉦と太鼓の大競演」!! 


2日目のクライマックスは史上初の試み・市内の天王祭、石取祭、諏訪太鼓、大念佛が合同で鉦と太鼓を披露。豪華な舞台、間違いなし☆


お祭りはお子様から大人まで参加しますので、幅広い年齢層の方が楽しめるお祭り。毎年たくさんの方が足を運ばれますよ。

5.桑名石取祭(くわないしどりまつり)

桑名石取祭1
桑名石取祭2

「日本一やかましい祭り」と言われている「桑名石取祭(くわないしどりまつり)」

国指定重要無形民俗文化財だけでなく、ユネスコ無形文化遺産にも登録された桑名を代表する夏祭り。

お祭りのスタートは深夜0時からの「叩き出し」!深夜にも関わらず、たくさんの方が足を運ばれる天下の奇祭です!

 

【 開催日 】

2024年8月3日(土)・4日(日)

【 開催場所 】

桑名市/春日神社ほか

コラム

桑名石取祭01
桑名石取祭02
桑名石取祭03

祭車(さいしゃ)と呼ばれる山車が43台あり、今年は40台が参加!全国的にも一つの神社、一神事にこれほどの山車が一堂に会する祭りは非常に珍しい。


2日目の渡祭(とさい)は春日神社の前で祭車1台ずつ行われます。その順番は毎年籤で決められ、一番最初に渡祭を行う祭車は「花車(はなぐるま)」と呼ばれます。


 

6.小向八王子祭(おぶけはちおうじまつり・おぶけはちおうじさい)

小向八王子祭1
小向八王子祭2

「小向八王子祭(おぶけはちおうじまつり・おぶけはちおうじさい)」は三重県朝日町小向地区に伝わる「疾病退散」の祭りです。

祭車に乗せた大太鼓と鉦を打ち鳴らしながら町を練り歩き、クライマックスは火の付いた松明で「叩き合い」

聞いただけでも激しそう!と思われそうですが、小向地区で約300年続く歴史あるお祭りなのです。

 

【 開催日 】

2024年8月13日(火)

※2024年8月12日更新

 

自治会の決定により今年(2024年8月13日)の町練りは中止になりました。

叩き合いは18時30分 太鼓奉納と青年壮年への宮司のお祓いが終わり次第行います。

【 開催場所 】

朝日町/小向神社 ※毎年日付固定

 

コラム

小向八王子祭01
小向八王子祭02
小向八王子祭03

叩き合いは観客の目の前で行われます。


松明片や火の粉が飛び散るので、汚れても良い服装で見学するのがオススメ!


小向神社には駐車場がありませんので、臨時に開放される駐車場や公共交通機関を利用しましょう。

自信を持ってご紹介する「三重の夏祭り6選」!!

ご紹介した中には2日間開催されるお祭りもあり、6つ全てを見に行く事も可能な構成です!

より詳しく解説・ご紹介した「三重の夏祭り6選」のレポート記事も併せて、お出かけの参考にしていただけましたら幸いです☆

maami(Mami Tanehashi)の画像

maami(Mami Tanehashi)

三重県在住のお祭りオタクな主婦、maamiです。

三重県近郊の祭りや民俗行事を好み、私の Instagramでもご紹介しています。

日本には数えきれないぐらい祭りや民俗行事がありますが、少子高齢化や地域の過疎化、担い手不足により廃絶や休止になってしまったものも少なくありません。

私の力だけではどうにも出来ませんが、何十年、何百年、千年以上続いた伝統を一人でも多くの方に知って、見ていただきたい。
そう思いながらカメラを握りしめてお祭りに足を運んでいます☆

Page Top