関宿を伊勢木綿の着物で散策♪着付け体験「きもも堂」

掲載日:2024.12.17

東海道の宿場町、関宿。今も残る江戸時代の街並みには、和服姿が似合います。2023年、着物をレンタルして着付け体験ができるお店「きもも堂」が関宿にオープンしました。

三重の伝統工芸品、伊勢木綿の着物で、タイムスリップ気分の関宿観光を楽しみませんか。

東海道の宿場町「関宿」

関宿は、東海道47番目の宿場町。伊勢別街道と大和街道が分岐する交通の要所として、多くの人が行き交いました。江戸から明治にかけて栄えた連なる町屋の風景は、今も残っており、昭和59年に国の重要伝統的建造物群保存地区として登録されています。

約1.8kmに及び、美しく並ぶ伝統的な木造建築。江戸時代から受け継がれる銘菓や、新しいものを融合した古民家カフェ、歴史に触れる博物館など、ノスタルジックな旅を楽しめるのが、三重県亀山市にある関宿です。

着物がレンタルできる関宿のお店「きもも堂」

関宿観光駐車場、JR関西本線「関駅」から徒歩約10「きもも堂」は、関宿にある小さな公園「百六里庭」の向かい側に、2023年2月にオープンした、伊勢木綿の着物レンタルと着付け体験ができるお店です。

店主の谷脇節子さんは、普段着として快適に着られる、かわいい伊勢木綿に魅せられ、着物で過ごすようになったそう。友人と関宿へ遊びに行ったとき、伊勢木綿の着物と歴史を感じる街並みがマッチしていることに衝撃を受けたといいます。

その後、「三重の文化を愛する会」を立ち上げ、亀山市と協働し、2022年に「関宿まちむすめ着物横丁」というイベントを開催。「着物を気軽に楽しみたい」「レンタル着物店がほしい」といった来場者からの声を受け、「きもも堂」は生まれました。

レトロかわいい伊勢木綿の着物を選ぶ

関宿のお店「きもも堂」さんを訪れたのは、私、みえ旅アンバサダー・キャスターマミ。伊勢木綿の着物は見るもの初めてで、わくわくした気分で説明を受けました。店主の谷脇さんから、伊勢木綿への愛が伝わってきます。

かわいいデザインばかりで、どの着物にしようか迷ってしまいます。第一印象で「コレ!」とすぐ決める人もいれば、お気に入りを何点かに絞って決めていく人もいるそう。

お友達と一緒に予約して、お揃いや色違いを着たり、男性用もあるので、カップルリンクコーデのデートを満喫したり。お気に入りの一着を選んでいる時間も楽しいですよ。

「きもも堂」で着付け体験

着物が決まったら、着付け体験スタート!

鏡の前のスペースに靴を脱いで上がり、カーテンを閉めて始まります。2部式の長襦袢を借り、その上に着物を羽織ります。寒い日は暖かい下着の上から着せてもらうのがおすすめ。足袋と草履、バッグまでレンタルできるので、手ぶらで体験OKなのが嬉しいですね♪

なんと、体験時間は無制限。お店が閉まる30分前の16時までに返却すればOKで、早い時間から借りる方がほとんどだそうです。着物のまま飲食も可能写真を撮るだけではなく、お店に入ってランチしたり、カフェに行ったり、ゆっくりと関宿観光を楽しめますね。

続きは取材レポートで

取材レポートでは、きもも堂さんのさらに詳しい情報や予約方法、みえ旅アンバサダー・さんぺいさんが撮影する写真作品で着物姿が映える関宿の街並みをお伝えしています。ぜひご覧ください!

キャスターマミの画像

キャスターマミ

伊勢木綿と着物の魅力が存分に感じられる体験でした。土日祝は特に、お早めの予約がおすすめです!
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