三重県の除夜の鐘をつくことができる寺院をご紹介🙏大晦日に鐘を打ち鳴らして煩悩を払い良き新年を迎えよう!
掲載日:2024.12.28
巳年は除夜の鐘をついてスタートしませんか?
大晦日から元日にかけて、三重県内で除夜の鐘をつく体験ができる寺院を紹介します。
23時以降に鐘をつき始める寺院が多く、中には昼間に鐘撞きができるところもあり、「子供に除夜の鐘をつく体験をさせてあげたい!」という方におすすめの寺院もありますよ。また、温かい振舞がある所も!
このトピックスでは、各寺院の鐘つきの時間やお振舞いなどの情報を紹介します。
除夜の鐘を108回鳴らすのはなぜ?
人の煩悩(ぼんのう)とは、身心を煩わし悩ます欲や怒りや愚痴等のことで、人にはそれぞれ108個の煩悩があるといわれています。
大晦日に除夜の鐘を108回つくのは、鐘を一回鳴らすごとに、1つずつ煩悩を消し去って、新しく迎える年の多幸を願う思いが込められています。
コラム
津観音寺 (津市)
開山は西暦709年、日本三観音の一つである津観音寺。12月31日の23時30分から108枚の整理券が配布されます。108回の鐘がつかれた後は、25時30分まで自由に鐘をつくことができます。
▶2024年12月31日 23:30~25:30
※地元有志の振舞いあり
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東光山 神宮寺 (松阪市)
東光山 神宮寺では、大晦日に参詣者みんなに除夜の鐘をついていただくことができます。除夜の鐘は23時過ぎからつき始めて24時に打ち切ります。
また、午前0時より本堂での新年祈祷では参詣者先着20名に守矢(破魔矢)の授与があります。
▶2024年12月31日 23:00~24:00
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新大仏寺 (伊賀市)
鎌倉時代に開かれた古刹、新大仏寺。大晦日には23時50分から108回の除夜の鐘が鳴り響きます。一般の方も除夜の鐘をつくことができます。
▶2024年12月31日 23:50~
※甘酒の振舞いあり
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鳴谷山 聖宝寺 (いなべ市)
鳴谷山聖宝寺は、ご本尊に十一面千手観音菩薩を安置する、臨済宗妙心寺派の禅寺。大晦日にお参りの方々は除夜の鐘をつくことができます。鐘は108回打ち鳴らされます。
▶2024年12月31日 23:30~24:00
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照源寺 (桑名市)
照源寺は、桑名駅からほど近い歴史あるお寺。大晦日の夕刻、16時から18時に鐘をつくことができます。時間内は自由に鐘をつくことができます。
▶2024年12月31日 16:00~18:00
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西方寺 (鈴鹿市)
鈴鹿市の西方寺では、12月31日の23時45分くらいから、除夜の鐘を打ち始めます。一般の方も除夜の鐘をつくことができます。
▶2024年12月31日 23:45頃~
※ぜんざいの振舞いあり