

1300年前から続く修験者による護摩法要と火渡りの行事「春の赤目四十八滝滝参り」が行われます。
掲載日:2025.03.26
三重県名張市の赤目四十八滝では、「春の赤目四十八滝参り」として、春の観光シーズンに向けた伝統の安全祈願祭と、公募による滝みそぎと火渡り神事が行われます。
1300年前より行われてきた、修験者による大護摩供・護摩木祈願・水行・火渡り修行は、霊験灼(あら)たかな千手滝で執り行われます。
大護摩供、護摩木祈願後に、千手滝の滝壺にて身を清める水行(事前申込/定員25名)、当日自由に参加可能な火渡り神事が行われます。
無病息災がおとずれるとも言われる神聖な『春の赤目四十八滝まいり』をぜひ体験してみてください。
春の赤目四十八滝参りの概要とスケジュール

春の赤目四十八滝参り
- 開催日 2025年3月30日(日) 少雨決行
- 開催概要
- 水行参加者の料金 5,000円
- 定員 25名
- 対象 13歳以上(中学生以上)、20歳未満の方は保護者の同意書をご当日ご記入頂きます。
- スケジュール
- 10:00 延寿院不動堂 祈願
- 10:30 大護摩供・護摩木祈願 :千手滝
- 12:30 水行・火渡り修行 :千手滝
- 13:00 終了予定
- 水行のお申込み ※3月26日(水)現在、定員に達したため受付は終了しました。
予約はこちらから - 護摩木のお申込み 氏名とお願い事を浄書した護摩木をお焚き上げをして心願成就をお祈りいたします。(護摩木300円)
コラム
護摩行とは
護摩行とは、組み上げられた木の壇に火を焚いて、その炎の前で願いを捧げたり真言を唱えることで、罪障・煩悩を炎と一緒に焼き尽くすといわれている修験道の修行の一つ。
天に昇る竜の姿にも似た煙を浴びれば、無病息災がおとずれるとも言われています。