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【2024年6月6日最新】熊野大花火大会2024はいつ開催?見どころや駐車場・臨時列車情報などについて解説します。

2024年の熊野大花火大会が8月17日(土)に開催決定!ダイナミックな「三尺玉海上自爆」や夜空を彩る色鮮やかな無数の花火「彩色千輪」、世界遺産鬼ヶ城で打ち上げられる「鬼ヶ城大仕掛け」など美しい景色を見ることができます。この記事では熊野大花火大会の見どころや駐車場、屋台の出店情報など気になる情報を徹底解説します。

熊野大花火大会とは?

熊野大花火大会とは世界遺産 鬼ヶ城を背景に、大海原に向って豪快な花火絵巻をくりひろげるもので、毎年8月に開催される、熊野最大の夏の風物詩です。約10,000発の花火が世界遺産を美しく染め上げる光景が特徴の、三重県内でも高い人気を誇る花火大会です。

熊野大花火大会は三百余年の長い歴史を持ち、例年全国から約17万人の花火ファンが訪れることから名実ともに三重県下屈指の花火大会といえます。

この記事では今夏大注目の熊野大花火大会の歴史や見どころについてご紹介します♪

熊野大花火大会の歴史

三百余年の歴史を誇る熊野大花火大会は、お盆の初精霊供養に簡単な花火を打ち上げ、その花火の粉で燈籠焼を行ったことが始まりといわれています。

明治時代に差し掛かると花火師たちがその美しさを競い合うようになり、互いに技術を高め合いながら花火大会の規模も大きくなりました。

昭和7(1932)年からは熊野大花火大会の代名詞のひとつ「鬼ヶ城大仕掛け」が登場。平成5(1993)年には熊野大花火大会のもう一つの代名詞「三尺玉海上自爆」が初めて実施され、以降も正三尺玉の打ち上げ(平成9(1997)年)や世界初の二尺玉4発同時海上自爆(平成11(1999)年)など進化を続ける花火大会なんです!

また、2022年11月には地元の方や全国の花火ファンの方たちの「これからも”花火のまち熊野であってほしい」「伝統的な熊野の花火文化を絶やしてはいけない」などといった熱い想いから3週連続で花火イベントが行われました。

中でも熊野市観光協会主催の「伝統花火存続のための打上花火」はクラウドファンディングを実施しました。三重県のみならず全国各地の花火ファンからの熱い想いが結集した結果、目標金額を大きく上回る約1700万円もの寄付が集まりました!

熊野の花火が全国から強く愛されていることがよく分かるエピソードですね!

長い歴史の中で規模を拡大してきた熊野大花火大会ですが、現在でもその起源である初盆供養のための燈籠焼や追善供養の打上花火などがプログラムの中に組み込まれています。

熊野大花火大会はいつ開催?何時から?

熊野大花火大会の開催日時が以下のとおり決定しました。

開催日時:2024年8月17日(土)19:00頃~21:00頃まで
※予備日:8月18日(日)、22日(木)、28日(水)
 予備日の最終日において天候不良等により通常開催が困難な場合は、中止または規模を縮小して開催する場合があります。

※開催の詳細情報は熊野市観光協会公式ホームページ等で確認できます。
※臨時駐車場の駐車率などリアルタイムの情報は熊野大花火大会更新アカウントから確認できます。

熊野大花火大会の場所取りの時間・場所について

熊野大花火大会の場所取りの解禁については決定次第お知らせします。

場所取り可能な区域は、熊野市観光協会のホームページでも確認できますよ。

熊野大花火大会の見どころ

先ほどの歴史の項目で少し触れましたが、熊野大花火大会の見どころは大きく分けると二つ。
一つ目は「海上自爆」「三尺玉海上自爆」
二つ目は「鬼ヶ城大仕掛け」です。

二つの大きな見どころについて解説します!

スリル満点!花火vs船の追いかけっこ!海上自爆

全速力で走る船から、海に向かって点火した花火玉をつぎつぎと投げ入れます。海上で半円形の花が次々と咲く光景は圧巻。

観客の目の前で花火の火の粉が全速力で走る船を追いかけるように開く様子は花火vs船の追いかけっこを見ているよう…スリル満点です。

海上に現れる巨大な半円!三尺玉海上自爆

熊野灘の沖合に浮かべた鉄骨製のいかだに、重さ250kgの三尺玉を設置してそのまま爆発させます。
直径600mに広がる大迫力の美しさをお楽しみください。

その迫力は例えるならば爆音というよりも”轟音”。近くの家の窓ガラスが花火の振動で割れたこともあったとか。花火の大きさがよくわかるエピソードですね。

全国でも珍しい世界遺産での花火!鬼ヶ城大仕掛け

熊野大花火大会のフィナーレを飾る「鬼ヶ城大仕掛け」は、世界遺産・国の名勝天然記念物でもある鬼ヶ城という岩場や洞窟を利用して仕掛花火を行います。

中でも鬼ヶ城の岩場に、8号から二尺玉までの花火玉を直に置いてそのまま爆発させる大迫力の「鬼ヶ城大地爆」は、花火玉地爆音に加えて、岩場での反射音や洞窟での響鳴音も加わり大迫力を演出しています。

爆発した花火は扇状に開き、音と光の衝撃が会場中を震撼させます。他では味わうことができない大迫力の花火をぜひとも会場で体感してください。

屋台などの出店について

気になる屋台などの出店についてですが、
今回の熊野大花火大会では屋台などの出店があります(予定)

周辺の飲食店なども混雑が予想されますので余裕を持ったスケジュールで過ごされることをおススメします。

会場へのアクセス・駐車場・交通規制について

熊野大花火大会は近くの海岸である「七里御浜海岸」で見られる方がほとんどです。鬼ヶ城で打ち上げられる花火もバッチリ見ることができますよ!

列車をご利用の場合

名古屋駅から

JR特急「南紀」で熊野市駅まで約3時間

新大阪駅から

(1)最短ルートは、三重県周りです。JR名古屋駅からJR特急「南紀」で約3時間
(2)和歌山県側を通るルートは、JR特急「くろしお」で新宮駅まで約4時間、新宮駅から普通列車で熊野市駅まで約40分

※列車の運行状況・乗換状況により、時間が大きく異なる場合があります。こちらで表示した時間は参考までにご覧ください。
※記載時間は目安です。詳細時刻・料金は各鉄道会社にお問い合わせください。

→JR紀勢本線「熊野市」駅下車後、徒歩5分ほどで「七里御浜海岸」に到着します。駅からアクセスは以下の図を参考にしてください。

バスをご利用の場合

名古屋から

三重交通(名古屋南紀線)を利用。名古屋駅(名鉄バスセンター)からは、約4時間

東京から

三重交通(池袋・大宮線)を利用。JR池袋駅東口からは、熊野市駅前まで約9時間25分/YCAT(横浜駅東口)からは、約8時間20分

※花火開催当日は運転区間の変更、運休などがあります。
※交通事情等により時間通りに運行できない場合があります。
※記載時間は目安です。詳細時刻・料金は上記リンクから各会社にお問い合わせください。

車をご利用の場合

名古屋方面から

東名阪自動車道[亀山JCT]⇒伊勢自動車道[勢和多気JCT]⇒紀勢自動車道[紀伊長島IC]⇒熊野尾鷲道路[尾鷲北IC]⇒熊野大泊ICから国道42号を熊野市方面へ

大阪方面から

○名阪国道/国道25号経由
阪神高速[松原JCT]⇒西名阪自動車道[天理IC]⇒名阪国道[伊勢関IC]⇒伊勢自動車道[勢和多気JCT]⇒紀勢自動車道[紀伊長島IC]⇒熊野尾鷲道路[尾鷲北IC]⇒熊野大泊ICから国道42号を新宮市方面へ

○名神高速道路経由
阪神高速[豊中JCT]⇒名神高速[草津JCT]⇒新名神高速[亀山JCT]⇒伊勢自動車道[勢和多気JCT]⇒紀勢自動車道[紀伊長島IC]⇒熊野尾鷲道路[尾鷲北IC]⇒熊野大泊ICから国道42号を新宮市方面へ

 

駐車場について

花火大会の当日は、熊野市内の施設等が臨時駐車場として一部開放される予定です。

臨時駐車場の詳細は決定次第お知らせします。熊野市観光協会のページでも確認できますよ。
臨時駐車場の満空情報は当日8月17日(土)の朝6時より情報提供開始予定です。

また、駐車場を利用される場合、清掃協力金を支払う必要があります。
※2,000円~3,000円。駐車場の場所により異なります。

 

交通規制について

花火大会当日は熊野尾鷲道路下り(新宮方面)の交通規制が実施される予定です。
詳細については決定次第お知らせします。

臨時列車について

熊野大花火大会の開催に伴い、混雑が予想される時間帯を中心に臨時列車が運行される予定です。
時刻表などの詳細については決定次第お知らせします。

熊野大花火大会における寄付金募集について

熊野大花火大会における寄付金の募集について

伝統ある熊野大花火大会存続のため寄付金の募集を行っております。

花火大会を運営するためには、花火打ち上げ費用や安全対策費等、多額の費用がかかり、これまでも皆さまのご支援に支えられているのが現状です。これからも伝統ある熊野大花火大会を存続していくためには、地元花火業者への支援と安全安心な大会運営を維持していくことが必要となります。

 

少しでも多くの皆さまからご支援を賜り、皆さまと一体となって花火大会を実施できればと考えております。

1口1,000円から何口でも受け付けております。

頂いた寄付金は花火の打ち上げ費用および安全対策等の花火大会運営費として使用させていただきます。伝統ある熊野大花火大会存続のため、皆さまからのご支援、ご協力をお願いします。

寄付はこちらから(外部リンクに遷移します)

いかがでしたか

地元熊野の方はもちろん、県内外からの人気も高い「熊野大花火大会」。迫力ある花火とともに夏の暑さを吹き飛ばしませんか?

花火の開催決定・延期については当日の朝6時にこちらの熊野市観光協会ホームページに掲載されます。

観光三重 編集部の画像

観光三重 編集部

熊野最大の夏の風物詩「熊野大花火大会」が今年も開催!
約10,000発の花火が世界遺産を美しく染めます。
迫力ある花火の数々は一見の価値あり。

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