【三重の夏旅行】山間部の納涼スポット!松阪・伊勢から30分「奥伊勢エリア」知られざる避暑地モデルコース2選

山々に囲まれた奥伊勢エリア。高速道路を使うと伊勢や松阪から30分というアクセス便利なこの場所には、暑さをしのぐ絶景スポットがたくさんあります。この記事では、みえ旅アンバサダー・キャスターマミおすすめの奥伊勢エリア避暑地モデルコースを2つご紹介します!

記事制作 / みえ旅アンバサダー キャスターマミ
撮影協力 / みえ旅アンバサダー さんぺい

▼目次

奥伊勢エリアとは

奥多摩、奥飛騨、奥日光、奥出雲…と、「奥」の付く観光地が日本中に多々ある中、伊勢の奥、海のイメージの強い三重県山間部に位置するのが今回紹介する「奥伊勢」です。

秋には丸山公園ドウダンツツジのトンネルをはじめとした紅葉スポットについて、また、春には枝垂れ桜桜並木などの名所についてお伝えし、多くの方に自然豊かな奥伊勢の絶景へと訪れていただきました!

昭和42年に指定された三重県最大面積の県立公園「奥伊勢宮川峡県立自然公園」のエリア、大紀町(たいきちょう)と大台町(おおだいちょう)。大台ヶ原を源流とする宮川の上・中流域と、その支流の大内山川など、いくつもの深いV字峡が作り出す雄大な河川景観が奥伊勢の魅力のひとつです。

大紀町には世界遺産に登録されている熊野古道ツヅラト峠があったり、大台町は町全域がユネスコエコパークに登録されていたり。自然いっぱい、美しい山々に囲まれた奥伊勢エリアは、高速道路を使うと伊勢や松阪から30分というアクセス便利な場所でもあります。

今回は、奥伊勢初心者のみなさんにおすすめしたいまだ見ぬ絶景に出会える奥伊勢エリアの避暑地と、夏に食べたい冷たいグルメについてたっぷりと紹介していきます!

【滝巡り】大台町の日帰り避暑地モデルコース

最初に紹介するモデルコースは、朝一番に大台町の最も山奥にある大杉谷地域へ訪れ、山から里へと移動しながら清流などの絶景スポットと夏限定のグルメを満喫する、を使った日帰りのプランです。

9:00 六十尋滝

最寄りのインターチェンジである紀勢自動車道「大宮大台IC」から40km離れた場所にある滝です。紅葉スポットとしても有名で、大杉谷登山道の7km手前にあります。

この時間に六十尋滝に到着するには、8:00前大宮大台ICを出られるプランで計画を立てましょう。

徒歩3分程度で大きなが見えてきます。登り口からも滝の轟音が響いてくるほど。さらに奥に進み岩場を上がっていくと、水しぶきのシャワーを浴びるほどに近づくことができます。

目印の看板と東屋の前に2~3台程度しか駐車できません。譲り合って見学してください。

名称

六十尋滝

住所
多気郡大台町大杉
電話番号

0598-84-1050

駐車場

公共交通機関でのアクセス

JR三瀬谷駅から町営バスにて約65分大杉谷下車徒歩2時間

車でのアクセス

紀勢自動車道大宮大台ICから約1時間15分

六十尋滝から引き返していく道中は、ぜひトンネルの風景も楽しんでください。

この緑の橋の上から宮川ダム湖を眺めると、かわいいハート型に見えるんですよ。私の好きなスポットですが、あまり知られていないみたい…。

続いては、通称「赤橋」と呼ばれているこちらの大きな橋。ぜひ車を降りて、歩いてみてください。

この橋はグレイチング構造のため、下を見るとダム湖が見えるんですね~。スリルを味わえますが、高所恐怖症の方には厳しいかも!

スマホや持ち物を隙間から落とさないように注意しながら楽しんでください。

10:30 宮川ダム

昭和32年5月に完成し、60年以上稼働している日本の中でも古いダムだそうです。

駐車場のあるこのスポットからは宮川ダムの全景を見ることができます。モミジが植えられているので、赤く染まる紅葉の季節もキレイですよ。

ダムカードは、宮川ダム管理室でもらえます。インターホンを押して「ダムカードください」と声をかけましょう。

また、宮川ダムでは事前予約制内部見学を受け付けています。電気をつけていないと真っ暗だというダムの中。ダムについて勉強できるこの涼しい体験は、子供たちの夏休みの宿題にもぴったりですね!

 

宮川ダム管理室

住所 三重県多気郡大台町久豆506
ダムカード配布時間 8:00~17:15
電話番号 三重県 松阪建設事務所 宮川ダム管理室 0598-78-3221
     総務・管理・建築室 0598-50-0586

11:00 清流茶屋

宮川ダムから車で約16分。毎年6月1日から9月末までの夏限定でオープンする鮎料理の専門店です。

宮川上流漁業協同組合の直営店で、新鮮でおいしい鮎づくしの定食などがお値打ちに楽しめますよ。週末は特に行列必至のため、オープン時間の11:00かランチタイムの落ち着く13:30以降の来店がおすすめ。予約はできません。

・清流御膳 ¥2,800
・清流定食 ¥2,000
・鮎天丼 ¥1,000 他

予約制鮎のつかみ取りも開催しています。自分で捕った鮎をその場で焼いて食べることも、持ち帰ることもできます。

夏だけの涼しい体験を仲良しグループでぜひ!

詳細は以下のトピックスでも紹介しています👇

名称

清流茶屋

住所
〒519-2525 多気郡大台町滝谷
電話番号

0598-77-2110

営業時間

AM11:00~PM:3:00(オーダーストップ)

休日

定休日 月曜日

駐車場

有り

公共交通機関でのアクセス

JR紀勢本線 三瀬谷駅より車で30分

車でのアクセス

紀勢道 大宮・大台インターより30分

13:00 領内峡

清流茶屋から車で6分、宮川を望む一番の絶景スポットがこちら。緑に挟まれたV字峡谷の深い谷が美しい「領内峡(りょうないきょう)」と呼ばれる場所です。

領内橋という古い橋の上から宮川上流方面に眺めるのがおすすめ。車両は通ることのできない水色の古びた橋も良い味を出しています。

駐車スペースが狭いので注意してください。

13:30 滝頭不動滝

続いては、奥伊勢フォレストピアを通り過ぎ、本日2ヶ所目のの名所へ。領内橋から車で25分、山の中へと入っていきます。

地元の有志の方々により、歩きやすい遊歩道滝見櫓が設置されていて、落差30mの滝と水流に磨かれた美しい岩肌を間近に見ることができます。

14:30 奥伊勢フォレストピア

森の中のホテル「奥伊勢フォレストピア」は、日帰りでも楽しめます。

金土日限定営業のカフェで休憩タイムはいかがでしょうか。ふわふわのシフォンケーキや昔ながらのプリンを楽しめます。

敷地内には清流宮川の支流がプライベートリバーのように流れ、川遊びをする家族連れでにぎわいます。すぐそばには釣り堀もあり、手ぶらで魚釣りが楽しめますよ。

名称

森の中のホテル 奥伊勢フォレストピア

住所
〒519-2513 多気郡大台町薗993
電話番号

0598-76-1200

営業時間

7:00~22:00

休日

無休(1月メンテナンス休館日あり)

駐車場

100台

公共交通機関でのアクセス

JR三瀬谷駅からバス15分(送迎有・要予約)

車でのアクセス

紀勢自動車道「大宮大台IC]から国道42号線を松阪方面に700m走行、大台警察署信号を左折(県道31号線)し約10kmで奥伊勢フォレストピア

16:00 三瀬谷ダム

午前中は宮川上流にある宮川ダムを見学しました。大台町には、もう一つ「三瀬谷ダム」があります。この後に行く「道の駅 奥伊勢おおだい」から徒歩15分で行けるので、車を道の駅に駐車してウォーキングを楽しむのもいいですね。

ダムの上からは、鉄道ファンに人気の宮川に架かる鉄橋が見えます。運が良ければ緑の中を走り抜ける車両を望むことも!

さて、ダムカードをもらいに行くため、三瀬谷ダムの写真を撮って道の駅方面に向かいましょう。

16:30 奥伊勢テラス・道の駅 奥伊勢おおだい

道の駅の隣にある「奥伊勢テラス」三瀬谷ダムの写真を見せるとダムカードがもらえます。9:00オープン、平日が16:00まで、土日祝が17:00までなので、絶対にカードをゲットしたい方は営業時間にご注意ください。

「道の駅 奥伊勢おおだい」18:00まで営業しています。奥伊勢のお土産に、お茶スイーツ、おいしい加工品などをそろえてくださいね。

名称

道の駅「奥伊勢おおだい」

住所
〒519-2404 多気郡大台町佐原663-1
電話番号

0598-84-1010

営業時間

8:00~18:00
但し、駐車場・トイレは24時間利用可

休日

1月1~2日

駐車場

普通車:50台
バス専用:3台
トラック専用:6台

公共交通機関でのアクセス

・JR紀勢本線「三瀬谷駅」から徒歩で約6分

車でのアクセス

・紀勢自動車道「大宮・大台IC」から約3分

17:00 上三瀬 不動尊の清滝

帰り道、最後に3つ目の滝へ寄っていきましょう。「道の駅 奥伊勢おおだい」から車で4分です。この知られざる滝は、上三瀬にある大谷不動明王の清滝

熊野古道伊勢路沿いにあり、鳥居をくぐって舗装された道を下っていくと現れます。装備なしでも気軽に行くことのできる、道の駅からもほど近いでおすすめです。

3か所の滝を巡る奥伊勢大台町の日帰り避暑地モデルコースはここまで。気を付けてお帰りください。

【アクティブ派向け】大紀町の納涼体験&キャンプ泊モデルコース

続いてのモデルコースは、三重県で唯一体験できる洞窟探検「ケイビング」と、2024年にできたばかりのキャンプ場、そして、大紀町に行くなら立ち寄りたい神社お土産スポットを巡ります。

【1日目】8:00 ケイビングツアー

長い年月をかけて自然が作り出した鍾乳洞。そんな神秘の世界奥伊勢の大紀町にあるのをご存知でしょうか。洞窟探検「ケイビング」のツアーが実施されているのは、三重県でここだけなんですよ!

洞窟の中は約15℃だそう。地下の空間には、外の暑さからは想像もできない涼しさ未知の光景が広がっています。

小学生から体験OK!つなぎやヘルメットなど装備もすべて料金に含まれています。

ケイビングツアーを行う「ヤマノリズム」では、軽量な折りたたみ式のボートで川を下る「パックラフトツアー」も開催しています。奥伊勢の大自然でエキサイティングな体験をやってみたい方はこちらもぜひ!

 

ヤマノリズム

集合場所住所 三重県度会郡大紀町阿曽429
電話番号 080-5854-7808
参加費 ¥10,000~
参加人数 1名~最大6名
ヤマノリズム公式ホームページはこちら

11:00 阿曽湯の里

ケイビングツアーの集合場所ヤマノリズムは、「阿曽湯の里」の敷地内にあります。

「阿曽湯の里」は、旧小学校の校舎をそのまま利用した「天然温泉 阿曽温泉」を中心に、山村の生活と文化を体験できる施設です。洞窟探検のあとは、ノスタルジックな雰囲気に包まれた温泉でさっぱり汗を流しましょう。

名称

阿曽温泉

住所
度会郡大紀町阿曽429
電話番号

0598-84-8080

営業時間

午前10:00~午後9:00(午後8:00までの入場要)

休日

水曜日

駐車場

無料30台

公共交通機関でのアクセス

・JR紀勢本線「阿曽駅」から徒歩15分

車でのアクセス

・紀勢自動車道「大宮大台IC」より国道42号線を尾鷲方面へ約10分

12:30 山海の郷 紀勢

キャンプ場に行く前に、地元食材もゲットしていきたいですよね。「阿曽湯の里」から車で8分の「山海の郷 紀勢」には、大紀町のアンテナショップとしての役割を担う「松田商店」が入っています。

おすすめは、大紀町錦の干物。海のあるまち大紀町の味覚BBQでもぜひ!古くから地元で愛されているお菓子特産品などもここでゲットしてくださいね。

名称

山海の郷 紀勢 松田商店

住所
〒519-2802 度会郡大紀町崎2154-1
電話番号

0598-74-0271

営業時間

10:00~18:00

休日

火曜(祝日の場合は翌日)

駐車場

有り

公共交通機関でのアクセス

JR伊勢柏崎駅より徒歩5分(国道42号沿)

車でのアクセス

紀勢自動車道「紀勢大内山IC」から国道42号経由し松阪方面へ約5分

13:30 大内山ミルク村

「山海の郷 紀勢」から車で6分、大内山酪農のほとんどの商品がそろう「大内山ミルク村」。キャンプに備えて牛乳などのドリンク、デザートに食べたいスイーツを手に入れつつ、種類豊富なソフトクリームも楽しんじゃいましょう♪

手作りパンも販売しているので、翌朝の朝食として買っておくのもいいですね。

名称

大内山ミルク村bloom

住所
〒519-3111 度会郡大紀町大内山3600-2
電話番号

0598-72-2304

営業時間

10:00~17:00

休日

不定休(Instagramで確認してください)
※手作りパン・シュークリームは月曜・火曜休み

駐車場

約14台

公共交通機関でのアクセス

JR東海紀勢本線「大内山駅」より徒歩約10分

車でのアクセス

紀勢自動車道「大内山IC」より約10分

14:00 四季の森キャンプ場

「大内山ミルク村」から車で5分のグリーンパーク大内山跡に、2024年4月にオープンした新しいキャンプ場「四季の森キャンプ場」では、春は桜、夏は万緑、秋は紅葉、冬は星空と、四季折々の自然が満喫できます。暑い季節、キャンプ場を流れる清流「大内山川」の支流での川遊びが最高ですよ!

エアコンや専用シャワー、テーブルコンロもあるコテージも3棟あります。

キャンプサイトは広々と設計されているため、初心者さんにもおすすめです。

 

四季の森キャンプ場

住所 三重県度会郡大紀町大内山3385-2
電話番号 0598-89-4488
アクセス 紀勢自動車道「大内山IC」から車15分
四季の森キャンプ場ホームページはこちら

【2日目】10:00 頭之宮四方神社

楽しい夜を過ごしさわやかに迎える朝。二日目は大紀町で有名な神社を巡ってみてはいかがでしょう。

「四季の森キャンプ場」から車で3分、徒歩で12分の場所には、日本で唯一の頭の神様として親しまれる「頭之宮四方(こうべのみやよもう)神社」が鎮座します。

平安京を築いた桓武天皇の末裔、唐橋中将光盛卿(からはしちゅうじょうみつもりきょう)が祀られる神社で、平安時代末期に創建されたと伝えられています。

頭之石(こうべのいし)は、何人もの人の顔のように見える不思議な石で、「おかしらさん」と呼ばれています。自らの体の不調の回復を念じてこの石をなでると、ご神助がいただけるとされています。

頭之石の近くには頭之水と呼ばれるご神水が湧いていて、「知恵が湧き出ますように」と願をかけるため受験生を中心に参拝する人が訪れ続けています。

近年は、ツーリング祈願として、ライダーの頭を守るヘルメットのお祓いも執り行われているそうです。

名称

頭之宮四方神社

住所
〒519-3111 度会郡大紀町大内山3314-2
電話番号

0598-72-2316

営業時間

8:30~5:00

駐車場

300台

公共交通機関でのアクセス

JR大内山駅下車徒歩10分

車でのアクセス

伊勢自動車道紀勢・大内山I.Cから約5分。

11:00 道の駅 奥伊勢木つつ木館

最後はやっぱりお土産をたくさん購入して帰路につきたいですよね。瀧原宮の門前にある「道の駅 奥伊勢木つつ木館」は、名前の通りがテーマとなった道の駅です。

地元を中心とした作家さんによる木工作品や木でできた雑貨から、大きな家具にその材料まで。自分や家族に、大切な人へのプレゼントにも選びたいですね。一番の売れ筋は、干支のかわいい置物だそう。

道の駅には、お土産にしたい奥伊勢グルメも数多くそろいます。

松阪牛の産地でもある奥伊勢。食堂では、「松阪重」をはじめとしたランチも味わえますよ。

名称

道の駅「奥伊勢木つつ木館」

住所
〒519-2703 度会郡大紀町滝原870-37
電話番号

0598-86-3229

料金

各種お土産品、木工品など
お問合わせください。

営業時間

9:00~17:00

休日

年中無休(只し、12/31は大掃除の為休み)

駐車場

100台(無料)

公共交通機関でのアクセス

・JR「滝原駅」から徒歩20分
・JR「滝原駅」から南紀特急バス「滝原宮前」からすぐ

車でのアクセス

・紀勢自動車道「大宮大台IC」からR42を尾鷲方面へ約5分

奥伊勢エリアの夏グルメ

奥伊勢に行くならぜひ味わっていただきたい、地元民から愛される夏の冷たいグルメを紹介します。

※2024年6月取材時の情報です。料金・営業時間等の店舗情報が変更されている可能性がありますので最新の情報は公式サイトをご確認ください。

いろは~Taiki Kitchen~「クリームソーダ」

「山海の郷 紀勢」内に2024年3月31日にオープンした地元密着型のカフェ「いろは~Taiki Kitchen~」では、昭和レトロなフロートを販売しています。

緑は「山」、青は「海」、赤は「郷」を表し、「山海の郷」を意味するご当地フロートとして誕生しました。大きなの大内山アイスが乗ったシュワシュワのクリームソーダに加え、コーヒーフロートもあります。

 

・クリームソーダ ¥400
・コーヒーフロート ¥400

 

いろは~Taiki Kitchen~

住所 三重県度会郡大紀町崎2154-1「山海の里 紀勢」内
営業時間 10:00~16:00 ※山海の郷は〜18:00まで
定休日 火曜
アクセス 紀勢自動車道「紀勢大内山IC」から車で3分

 
 
 
 
 
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Cafe Tora8 -トラヤ-「みるくシュークリーム」

土日限定で販売されている「みるくシュークリーム」は、生クリーム・カスタードクリーム・ミルククリームの三層が、ふっくらとしたシューで包まれています。

「みるくシュークリーム」は、大内山牛乳の配達から始まったというJR大内山駅近くにあった「とらや製菓」時代からの人気スイーツです。こちら、「山海の郷 紀勢」内「松田商店」でも土曜日限定で販売され大人気です。

また、当時の商品をアレンジしたという自慢の「Tora8クレープ」にも、大内山酪農の牛乳やバターがたっぷりと使われています。甘いカステラとカスタード、バナナが入った見た目にもかわいいクレープは、涼しい店内でゆっくりといただくのがおすすめ。松阪牛がブレンドされたごろごろミートボールのスパゲティーランチや鉄板ナポリタン、焼きたまごサンド、モーニングセットはどれも営業時間内の間ずっと提供されるので、ランチタイムを逃してしまっても大丈夫!

 

・みるくシュークリーム ¥210
・Tora8クレープ ¥680

 

Cafe Tora8 -トラヤ-

住所 三重県度会郡大紀町大内山727-1
電話番号 090-7043-0740
営業時間 8:00~16:00
定休日 水曜
アクセス 紀勢自動車道「紀勢大内山IC」から車で5分
Cafe Tora8 -トラヤ- Instagram

酒・くすりの里村「手づくりアイスキャンデー」

大内山IC降りてすぐ、国道42号沿いにある「酒・くすりの里村」では、昭和20~30年代に旗を立てた自転車に木箱をのせ、チリーンチリーンとすずを鳴らしながら売っていたという懐かしの棒アイスキャンデーを販売しています。

ミルク、いちごミルク、ずんだミルク、抹茶ミルク、ソーダ、オレンジ、パイン、グレープ、あずき、チョコと10種類もあり、どれにしようか迷いますね!

「高齢化の進む奥伊勢で他店との差別化を図るため、どこでも手に入るアイスではなく、レトロなアイスを扱っています。デジタルの時代でも、人の心はアナログだと思います。忙しい時代に少しでも癒しになれば」と店主。

地元民が通うお店にもぜひ足を踏み入れてみてください。

 

・手づくりアイスキャンデー ¥150

 

酒・くすりの里村

住所 三重県度会郡大紀町崎2010ー2
電話番号 0598-74-1025
営業時間 9:00~19:00
定休日 不定休
アクセス 紀勢自動車道「紀勢大内山IC」から車で1分
酒・くすりの里村ホームページ

ゴエンカフェ TAKIHARA「スペシャル伊勢茶フロート」

「道の駅 奥伊勢木つつ木館」から徒歩2分の古民家カフェ「ゴエンカフェ TAKIHARA」の夏のおすすめは、大内山牛乳で作る伊勢茶オレ「スペシャル伊勢茶フロート」です。オーダーを受けてから立てる伊勢茶を流し入れる伊勢茶オレに、伊勢茶あん、ゆであずき、岩戸の塩アイス、宝船がデザインされた縁起の良い最中をトッピング。お茶の味わいがしっかり楽しめる人気の一杯です。ほうじ茶バージョンもありますよ。

ほかにも、自家製レモネードソーダや木いちごとバナナのシェイクなど、地元食材がふんだんに使われたこだわりの冷たいメニューがそろいます。

また、伊勢市「なかむら珈房」の豆で作られる水出しアイスコーヒーもおすすめです。氷もコーヒーを凍らせているので、薄まることなく、逆にコーヒーが増えていき最後まで冷え冷えで味わえますよ。お食事系のご当地マフィンと一緒に楽しむのもいいですね!

 

・スペシャル伊勢茶フロート ¥750
スペシャルほうじ茶フロート ¥700
・自家製レモネードソーダ ¥500

・木いちごとバナナのシェイク ¥750
・水出しアイスコーヒー ¥500

 

ゴエンカフェ TAKIHARA

住所 三重県度会郡大紀町滝原886
営業時間 10:00~16:00
営業日 金曜、土曜、日曜のみ営業
アクセス 紀勢自動車道「大宮大台IC」から車で6分
ゴエンカフェ TAKIHARA Instagram

森のお菓子屋 スピカ「かき氷」

地元でも大人気、ケーキがおいしい「森のお菓子屋 スピカ」では、夏のお楽しみのふんわりかき氷が登場しています。最初は、いちごの季節に仕込まれた自家製いちごシロップの一種類のみの販売です。

こだわりのシロップは果肉の食感も楽しめて、トップにはたっぷりの生クリーム。まるでいちごショートケーキのような味わいのかき氷は、ケーキ屋さんならでは。オシャレなカフェのイートインで涼しくいただくもよし、テイクアウトして宮川を眺めながら暑いなかいただくもよし。筆者も大好きな奥伊勢の夏の風物詩をぜひお楽しみください。

 

・かき氷 ¥900

名称

森のお菓子屋スピカ

住所
〒519-2504 多気郡大台町小切畑194
電話番号

0598-76-1434

営業時間

11:00~18:00

休日

水曜日
※臨時休業あり
夏期休業あり、年末年始休業あり

公共交通機関でのアクセス

JR三瀬谷駅から約10分

車でのアクセス

大宮大台ICから約10分

BURGER & DONUTS BOUQUET「2種類のかき氷」

本格グルメバーガーふわもちドーナツのお店「BURGER & DONUTS BOUQUET」でも、暑い季節限定のかき氷二種類の提供が始まっています。赤は「いちごみるく」、白は「れもんみるく」。ふわふわの氷にフルーツたっぷりの蜜がかかった紅白のかき氷、両方とも味わいたいですね!

・かき氷 いちごみるく ¥680
・かき氷 れもんみるく ¥680

名称

BURGER & DONUTS BOUQUET

住所
〒519-2501 多気郡大台町三重県多気郡大台町下真手5-1
休日

10:30~18:00(17:00 LO)※売り切れ次第終了

cafe.muku「レモンティーソーダ」

JR三瀬谷駅から徒歩5分の隠れ家カフェ「cafe.muku」の夏の定番「レモンティーソーダ」は、自家製のティーシロップの炭酸割りにさわやかなレモンシャーベットが浮かんだドリンクです。時間が経つにつれシャーベットが溶けていくので、味変も楽しめます。テイクアウトもできますよ。

夏季限定のかき氷からは、氷いちご、氷メロン、氷マンゴー、氷大台茶、氷シトラス紅茶がラインナップ。

「cafe.muku」自慢のパンケーキコーヒーランチなど詳しくは、筆者キャスターマミが紹介したこちらの記事をご覧ください。

 

名称

cafe.muku

住所
〒519-2404 多気郡大台町佐原567
電話番号

0598-89-4069

営業時間

10:00~17:00(L.O.16:30)

休日

木曜、金曜

公共交通機関でのアクセス

JR三瀬谷駅から徒歩約5分

車でのアクセス

大宮大台ICから約5分

恋するしっぽ。「メロンボールかき氷」

丸くくり抜かれたメロンでおおわれたインパクト大のかき氷

熊野古道伊勢路沿いの大台町の隠れ家カフェ「恋するしっぽ。」では、一年中かき氷を楽しむことができます。夏のおすすめは、これでもかと惜しみなく盛られたメロンのかき氷です。仕入れ状況により、メロンはオレンジの果肉か緑の果肉か、日によっておまかせになるそうです。

夜カフェ営業もしている「恋するしっぽ。」のフードメニューなど詳しくは、筆者キャスターマミが紹介したこちらの記事をご覧ください。

 

名称

恋するしっぽ。

住所
〒519-2428 多気郡大台町粟生612-3
営業時間

火曜・水曜・日曜 11:00~14:00/16:00~19:00(L.O.18:00)
木曜・金曜・土曜 11:00~14:00/16:00~24:00(L.O.23:00)

休日

月曜日・不定休
※Instagramで営業日カレンダーをチェック!

カナエタ bread and coffee「かき氷レモネード」

ふわふわのパンがおいしい大台町のカフェ「カナエタ」からは、レモネードのかき氷をご紹介。自家製シロップレモンジュレが添えられている、さっぱりとさわやかなかき氷です。

かき氷はレモネードに加え、いちごの3種類があります。冷たいドリンクも充実していますよ!

名称

カナエタ bread and coffee

住所
多気郡大台町三重県多気郡大台町粟生98-7
電話番号

0598-89-4330

営業時間

12:00~17:00(16:30 L.O.)

休日

月曜日・木曜日
営業日カレンダーはウェブサイトにてご確認ください。

公共交通機関でのアクセス

JR三瀬谷駅から約13分

車でのアクセス

大宮大台ICから約15分

奥伊勢の避暑地で涼しく夏を楽しもう

洞窟など、まだ見ぬ絶景に出会える奥伊勢エリアの避暑地を巡る2つのモデルコースと、夏に食べたい冷たいグルメについてお伝えしました。

海水浴場プールに比べ、空いていること間違いなし⁈三重県山間部の涼しいスポットで、今年の夏を楽しみませんか?

キャスターマミの画像

キャスターマミ

紅葉、桜に引き続き、奥伊勢エリアの夏のおすすめをまとめました。
夏も魅力的なスポットがいっぱいです!
私のInstagramでは、奥伊勢を中心に絶景スポットやグルメについてリールで紹介しています。
フォロー&DMでの質問をお待ちしております♪

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