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1度は見たい! 鳥出神社の鯨船行事は、江戸時代から続く世界に誇るユネスコ無形文化遺産です!!

地域の祭りとして伝統と格式を重んじ、継承されてきた四日市市富田地区の「鳥出神社の鯨船行事」。2016年に全国33件の「山・鉾・屋台行事」とともに、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。今年も8月14日に町練り、15日に本練りをします。世界に誇る祭りの魅力を徹底解説します。

記事制作 / みえ旅アンバサダー 金木犀

▼目次

※四日市市の文化財のウェブサイトから写真を提供していただきました。

鳥出神社の鯨船行事とは

「鳥出神社の鯨船行事」は、1997年に国の重要無形民俗文化財に指定され、2016年に全国33件の「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されました。

「鳥出神社の鯨船行事」は、北勢地方に分布する全国的にも珍しい陸上の模擬捕鯨行事の中で最も古来の様式を保持した典型的な祭礼行事です。

行事は4つの組(北島組・中島組・南島組・古川町)からそれぞれ1艘ずつの豪華な彫刻や幕で飾られた鯨船山車(神社丸・神徳丸・感應丸・権現丸)が出され、これで張りぼての鯨を追いかけ、反撃を受けては再び追い詰めてこれを仕留めるという一連の演技を繰り返し行うものです。

毎年8月14日と15日に行われ、14日に町練り、15日には鳥出神社への練り込み(本練り)が行われます。この行事は鯨を大漁や富貴(ふうき)の象徴と見なし、これを仕留める演技を行うことによって豊穣を祈願する行事として民俗学的に注目されています。

なお、鳥出神社には鯨船行事の由緒書きがあり、天明元年(1781年)から行事が始まったと書かれているそうです。200年以上続く日本を代表する祭りです。

行事の流れ

毎年8月14日と15日に開催され、14日の朝に行われる「鎮火祭」が鯨船行事のスタート。各組が松明をもって鳥出神社に参拝し、町の平安と行事の無事を祈願して、行事に使用する衣装や道具も持ち込み、お祓いを受けます。神職から御神火を受け取り、その火を持参した松明に遷し燃え尽きるのを見届けます。その後、各町へ戻って町練りが行われます。

15日には、各町が順番に鳥出神社の本殿に1本、蛭子社に1本鯨突き奉納します(古川町は本殿に1本のみ)。

途中、鳥居を挟んで次の組との間での駆け引きが妙です。最後には、唄と太鼓を叩きながら、輪になってぐるぐる回る踊り等しながら、神社に行事が無事終了したお礼の宮参りを行ってすべての行事を終えます。

まずは山車に注目

行事で用いられる鯨船山車は、実際の古式捕鯨に用いられていたような勢子船等ではなく、近世に将軍や大名が用いた御座船を模した山車です。

山車には屋形が載り、絢爛豪華な彫刻が施され、緋羅紗(ひらしゃ)に金糸等で見事な刺繍で彩られる横幕、同じく金糸で構成された水押(みよ)さがり等、豪華な装飾が施されています。そのきらびやかな山車を勇壮に繰り動かし、船首には着飾った羽刺し(はざし)や櫓漕ぎ、屋形には太鼓叩きが乗り込んで、唄や太鼓に合わせて行事が進行します。

北島組 「神社丸」

長さ6250mm、最大幅1570mm、深さ1130mmで、屋根は 金地板葺き。

横幕は、緋羅紗に鯱(姿は魚で頭は虎のシャチホコ)に波間を飛び交う千鳥を配し朝の豊穣な海を表しています。

 さがりは水押さがりで、北島組だけが金糸綴じ付けという特殊な技法で作られ、二重の堅結びに結んでいます。

装飾の収納箱に嘉永六年(1853年)とあって、江戸時代後期にはこの行事が行われていたことが知られます。

北島組のInstagramでは、北島組の町練りの時間帯など公開しています。

中島組 「神徳丸」

長さ5730mm、最大幅1425mm、深さ1060mm。屋根は緋羅紗に飛龍の刺繍で、太陽と飛龍を意匠しており、横幕は、緋羅紗に金糸で龍と波の刺繍を施し、昼の海を渡る龍を表しています。

 さがりは水押さがりで、金糸巻き上げ技法で作られ、こま結びに結んでいます。

中島組Instagramはこちら

北島組、中島組、南島組の3組は毎年交代で練りを行わない年があり、今年は中島組が休みの年のため、中島組は町練りも本練りも行いません。

南島組 「感應丸」

長さ6200mm、最大幅1500mm、深さ880mm、屋根は金糸苫葺き。

横幕は、緋羅紗に金糸で鬣を揺らす龍と波の刺繍を施し午後の荒波の海を渡る龍を表しています。

さがり水押さがりで、金糸巻き上げ技法で作られつゆ結びに結んでいます。

南島組Instagramはこちら

古川町 「権現丸」

長さ6360mm、最大幅1500mm、深さ960mm、屋根は金地板葺き、唐獅子に牡丹の刺繍。

横幕は緋羅紗に金糸で、神仙の集う蓬莱より飛来する千鳥と波でおだやかな海を配し、江戸時代から繁栄した東海道の海道尻の商家や造り酒屋等が好んだ意匠。

さがりは水押さがりで、金糸巻き上げ技法で作られ二重堅結びに結んでいます。

古川町Instagramはこちら

鯨船演技のストーリー

鯨船行事の演技には、鯨を見つけてから撃ち取るまでの物語があります。

港を出た鯨船山車は、流し唄(船が出港して目的地に着くまで唄う歌)と呼ばれる唄を唄いながらゆっくりと移動します。羽刺しが沖の鯨を発見するところから鯨突きが始まります。

羽刺しが合図をすると鯨船は、山車を大きく左右に傾けながら竹や黒い布等で作られた張り子の鯨を追い詰めていきます。この左右に揺れる様子は、鯨の巨体が起こす大波によって船体が揺らされる様子を表しています。

太鼓の合図に合わせて鯨を追いかけますが、形勢逆転して逃げる鯨が逆襲し鯨船は後退し、やがて体勢を整えると攻勢に転じ、再び鯨を追い詰めていきます。この鯨と鯨船の駆け引きに妙があります。最後に、海面から顔を出した鯨に羽刺しが銛を打ち込みます。そして鯨を仕留めた鯨船は、艫上げ(ともあげ)と言って、鯨を突いたのちに神に感謝して船体の後の部分を持ち上げ大漁に感謝して役唄を唄います。

誰が主役?演技者の紹介

鯨船行事の演技には、様々な役割を持った演技者がいます。

【乗り手】

櫓こぎ 3歳〜7歳くらい  山車の羽刺しの後に控える。

羽刺し(ハタシ、ハダシ、ハザシとも、また「銛打ち」と呼ぶことも。)小学4年〜6年くらい 行事の主役の踊り子

太鼓叩き 中学2年〜20歳くらい  行事の全てが太鼓のリズムに合わせるので重要な役

腰持ち 50歳〜65歳くらい 羽刺しの腰を支え安定させるとともに、乗り手と練り手の様子を全部を見て、状況判断し、練りの流れを司る重要な役どころ。

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【鯨かぶり】

 鯨かぶり 高校生〜30歳くらい 張り子の鯨を被る、敵役だが行事のもう一方の主役と言える。

     いかに荒々しく暴れて鯨を演じるかが見どころです。

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【練り手】

 舵取り 高校生〜50歳くらい 船の船尾に付いて船の進行方向を決める役

はら 高校生〜50歳くらい 山車本体の動きを担う

唄上げ 60歳〜85歳くらい 山車の周囲で流し唄や役唄を唄いながら、行事を進行する

梵天持ち 町内の氏子 突く家の前や提灯台などに梵天を運び立てる役

祭りのスケジュール

14日は町練り

14日は各組が、町練りをします。国道1号や、各組の路地で演技を行います。狭い路地や民家の前を縫うように駆け抜ける鯨と、それを追う山車の演技は迫力満点。

15日は鳥出神社で本練り

15日は朝から各町の氏子総代などが参列して鳥出神社の例祭が行われます。本練りはこの例祭への奉納行事として行われます。例祭が済んだのち、宮守であった北島組から始め、中島組、南島組、古川町の順で境内に入ります。

9時半ころ、北島組が神社の大鳥居に梵天を立て、境内の外の道路で演技を30分ほど行い鳥居を突くことから始まります。その後10時から境内に入り、本殿を突いた後蛭子社を突き、90分ほど奉納演技を行います。

大鳥居前では次の組の中島組が突き始め、11時半から境内に入り、同様の流れで奉納します。

南島組も大鳥居の前で突いた後、1時に境内入り、同じ流れで奉納します。

同様に、古川町も大鳥居で突き、2時半から境内に入り、本殿のみ突きます。

ハマの3組(北島、中島、南島)が蛭子社も突くのに、古川町が突かないのは、漁業を生業としていたハマの3組にとって、蛭子社が豊漁の神であり、謝意を込めて鯨突きを行っているためです。漁業を生業としていなかった古川町は蛭子社は関係ないと考えられています。

本練りの最中に境内で練りを行う組と、鳥居前に来ている組とが、上手く息が合えば鳥居を挟んで掛け合いのようなことを行うことがあり、行事の見どころとなっています。

昨年は台風が接近し15日の本練りは中止になりました。この時期は台風の接近などが不安ではありますが、今年は2日間ともお天気に恵まれると良いですね。

【15日鳥出神社行われる本練りのタイムスケジュールです】

10:00~11:30 北島組

11:30~13:00 南島組

13:00~14:30 古川町 

今年は中島組はお休みの年に当たるので本練りを行うのは、北島組、南島組、古川町の3組になります。

鳥出神社のInstagramでは、鯨船行事の情報も発信しています。

浜練り、宮参りでフィナーレ

浜練りとはハマの3組が本練りの済んだ後浜で行われた練り。東富田にはもともと浜がありましたが、伊勢湾台風後国道23号が防波堤を兼ねて建設され、地域は海岸と分離され海岸は埋め立てられコンビナート化が進められました。現在は国道23号の西側の広場を浜と称して、そこに面した通りで行われています。浜練りは南向きに伊勢神宮と、北向きに多度大社に向かって鯨を突きます。

浜を持たない古川町は町練りの中で、十四川にかかる網勘橋のところで南を向いて伊勢神宮に向かい鯨を突きます。また町練りの最後に中央通りの町域最西端で多度大社を突きます。

4つの組は全ての練りを終え鯨船山車を山車蔵に収めます。その後北島組から順番に提灯を提げ太鼓を叩きながら道中伊勢音頭を唄い、鳥出神社に向かいます。路上や境内で円陣を組んでぐるぐる回る所作を繰り返し、鳥出神社を訪れます。本殿に参拝し、行事が無事終わったことにお礼を行う「宮参り」をし、全ての行事が終わります。

アクセス

【本練りの鳥出神社のアクセスは

住所:四日市市富田二丁目16-4

電話番号:059-366-1513 (富田まつり連絡協議会)

公共交通機関でのアクセス情報:JR「富田駅」または、近鉄「富田駅」から徒歩7分

【町練りのアクセスは】

地図上の赤丸をつけた場所が各組の山車蔵の場所と鳥出神社の場所になります。

地図を見ながら山車蔵を目指して歩けば、町練りも見られます。

駐車場はないので、公共交通機関を利用してください。

トイレは鳥出神社に簡易トイレが設置されます。

周辺のおすすめグルメスポット6選

まぐろレストラン

鳥出神社の鯨船行事に屋台はでません。町練りで各組を回ったり、本練りを通して見るとお腹もすいてきますよね。少し足を延ばせばイオンモール四日市北で食事ができますが、せっかくだからここでしか食べられない美味しいものをという方にお勧めはテレビやSNSで取り上げられ人気の「まぐろレストラン」があります。人気のお店で土日のお昼は大行列ができるので、お勧めは町練りや本練りを見終えた後、夕方に早めの夕食として行くとスムーズにお店に入れます。

住所:三重県四日市市富双二丁目1番15

電話番号:059-365-6064

アクセス:JR「富田駅」を下車 徒歩約15分

まぐろレストランの詳しい情報はこちら↓

第二船員会館

国道23号から看板がよく見えるまぐろレストランは、テレビなど多くのメディアで取り上げられるため、土日は満員で行列に並ぶのは必至。それでもお刺身や海産物が食べたい人へのお勧めは、まぐろレストランのすぐ近くの第二船員会館のお食事どころがあります。今年のGWにまぐろレストランに行った時、長蛇の列ができていて、秒で諦め第二船員会館に行きました。その時いただいたのがびんちょうマグロのお刺身定食。お刺身の鮮度も良く美味しかったです。一緒に行った家族は海老フライ定食を注文しました。値段もリーズナブルで家族5人で5,000円切りました。14日の町練りの日は営業していますが、15日の本練りの日はお休みです。

住所:四日市市富双二丁目1-1

電話番号:059-364-2369 (第二船員会館)

アクセス:JR「富田駅」から東へ徒歩15分

第二船員会館公式サイト

四日市ヒモノ食堂

お刺身ではなく、美味しい干物が食べたいという人は、まぐろレストラン向かい側の「四日市ヒモノ食堂」がお勧めです。古くから漁師町として栄えた四日市市富田の港町で昭和11年にオープン。一日だけの一品ものや規格外サイズの干物など、来店した時だけのお楽しみもあるそうです。

お勧めは「しまほっけ定食」。ふっくらとした身と凝縮した旨みが最高です。ご飯とみそ汁、小鉢がついて1,000円。ご飯大盛が+100円、特盛が+200円です。

住所:三重県四日市市富双町2-1-30

電話番号:059-365-3123

アクセス:JR「富田駅」を下車、徒歩約15分。

ヒモノ食堂公式サイト

乃婦寿司

まぐろレストランやヒモノ食堂のある場所は国道23号を渡った富双町。近鉄富田駅からだと片道20分で、少々遠いという人に、お勧めのお店を鯨船保存会の方に聞いたところ、教えていただいたのが、鳥出神社のすぐ近くの「乃婦寿司」です。地元の人に愛されるお寿司屋さんで、普段はランチが1200円で食べられます。鯨船行事の日はお盆のためランチはありませんが、美味しいお寿司が食べられます。

住所:三重県四日市市東富田町15-15 

電話番号:059-365-0384

アクセス:JR「富田駅」から徒歩9分

セボン丸三

夏祭りの屋台と言えば、かき氷ですよね。鳥出神社から少し歩いた所に、美味しいかき氷が食べられるお店があります。

「セボン丸三」は、四日市市内で有名なお店。昨年の夏、日曜日に1時間くらい並んで鮮やかなパープルが印象的な「あじさいスペシャル」を食べました。取材に訪れた日に作っていたのは「苺パイ」と「焼きトウモロコシ」。いずれも1時間並んでも食べたい絶品かき氷です。

住所:三重県四日市市富州原町8-11

アクセス:JR「富田駅」から535m

セボン丸三女将のInstagram  https://www.instagram.com/katayama_.yuko/?hl=ja#

ヤマゼン野呂商店

鯨船行事を見て、美味しいお魚を食べ、あとはお土産を買いたい人にお勧めはヤマゼン野呂商店です。佃煮の卸問屋さんで、小売りもしています。「高くて美味しいのは当たり前、安くて美味しい商品をモットー」にし、あさりと蛤の佃煮はクセもなく柔らかく、ほんのり甘口で誰にでも食べやすい味。私が気になったのは「料理人が作るあじの南蛮漬け」です。土用の丑の日にはうなぎの予約もできます。

住所:三重県四日市市富田一色町27-42

公式サイト

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金木犀

県外から四日市に引っ越してきて、鳥出神社の鯨船の存在を知りました。最初は「三重県の一地方の祭り」くらいにしか思っていませんでしたが、本業のタウン情報紙の取材で何度も鯨船行事の取材をし、鳥出神社の鯨船行事は江戸時代に始まり、歴史や伝統を大切にした由緒正しい祭りと知りました。2016年にはユネスコ無形文化遺産に指定され、世界が認めたお祭りになりました。今回取材して、各組の山車の違いも知り、一見の価値がある祭りだと感じました。
祭り当日屋台は出ないのですが、「まぐろレストラン」や、かき氷の「セボン丸三」が歩いて行ける範囲内にあります。美味しいお店がある場所で開かれる「鳥出神社の鯨船行事」に行ってみませんか。

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