伊賀市を最高に楽しむモデルコース♪ 人気のおすすめスポットを日帰りで巡ってみました!

掲載日:2018.07.19

多彩な魅力を持つ町、伊賀を楽しんできました♪伊賀流忍者博物館や、伊賀牛、伊賀酒などなど、伊賀の定番人気スポット・グルメを日帰りで満喫する贅沢な旅のレポートをご覧ください♪

忍者の里、松尾芭蕉の生誕の地として知られる伊賀市。城下街の面影が色濃く残る一方で、若者に人気の飲食店やショップが増え、新旧が混ざり合う独特の雰囲気を持ったまちとして近年注目を集めています。

そんな伊賀の多彩な魅力を見つける旅は、「伊賀ドライブイン」からスタート!

入口付近のお食事コーナー。
うどんやそばをはじめとした和食が充実しています。男性ががっつり食事をされている姿をたくさん見かけました。

「伊賀ドライブイン」でしか買えない人気商品、「伊賀福」(8個入り618円/税込)。
北海道産の小豆を使用していて、甘さ控えめです。

2018年5月にオープンしたばかりの「忍者館」に行ってみます!からくり屋敷があり、手裏剣体験とだまし絵体験ができるそう。

さっそく手裏剣体験に挑戦!
的まで結構距離があって難しいですが、思わず熱中してしまいました。


【伊賀ドライブイン】
住所 伊賀市柘植町5704-1
電話番号 0595-45-6810
公式URL  http://www.kakisen.co.jp/igadora/
営業時間 平日8:00〜19:30、土日祝8:00〜20:00 ※季節、コーナーによって異なります。
休業日 年中無休
アクセス 名阪国道「伊賀」ICよりすぐの赤い建物

「伊賀ドライブイン」から車で約20分。伊賀市の代表的な観光名所「伊賀上野城」の駐車場に到着。
天守閣へ向かう途中にある並木道は、木漏れ日がとてもきれい!

駐車場から約10分ほど歩くと、「伊賀上野城」が見えてきました。その優雅な姿から「白鳳城」ともいわれ、周辺との自然と溶け合う風景が美しいです!

三層からなる天守閣内は、戦国時代の雰囲気がそのまま保たれています。武具や甲冑、築城した藤堂家の遺品をはじめ、伊賀市の郷土資料も展示されています。

天守閣からの眺めは抜群!
じっくり見渡してみると、このまちへの興味がどんどん湧いてきます♪

「伊賀上野城」を中心にした一帯は公園となっていて、その敷地内には、海外からの観光客に大人気の「伊賀流忍者博物館」、松尾芭蕉について深く学べる「芭蕉翁記念館」などがあり、見どころいっぱいです!

伊賀流忍者博物館の取材記事はこちら!
伊賀流忍者博物館で体感する本物の忍術!躍動感あふれる忍者たちに会いに行こう!

【伊賀上野城】
住所 伊賀市上野丸之内106(上野公園内)
電話番号 0595-21-3148(公益財団法人 伊賀文化産業協会)
公式URL  http://igaueno-castle.jp
営業時間 9:00〜17:00(入館は16:45まで)
休業日 12/29〜12/31
料金 大人500円、小人200円
アクセス 名阪国道「上野東」ICより約7分

【伊賀流忍者博物館】
住所 伊賀市上野丸之内117(上野公園内)
電話番号 0595-23-0311
公式URL  http://www.iganinja.jp
営業時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休業日 12/29〜1/1
料金 大人756円、小人432円
アクセス 名阪国道「上野東」ICより約7分

そうこうしているうちに、ランチタイム。
伊賀鉄道「上野市」駅からすぐの複合商業施設「ハイトピア伊賀」へ。

2階にある伊賀黒毛和牛専門店「ステーキハウスGrazie(グラツィエ)」で昼食を取ることに。
おしゃれな外観に期待感が高まります。

落ち着いた照明の店内は、ゆったりと寛げそうな空間。旅で疲れている時の食事にはぴったりのお店です。

注文したのは、「伊賀牛高虎ランチ」(1,890円/税込)。
リーズナブルな価格で、伊賀牛のステーキとハンバーグを味わえてうれしいです!旨みあふれるジューシーな肉汁がたまりません。

念願の「伊賀牛」を堪能できて、幸せでした♪

目の前で肉を焼いてくれる「鉄板カウンター」があるのも、このお店の特徴(利用できるのは、ディナータイムのみ)。
また、本店が「肉屋さん」なので、保健所の許可を得て、ユッケなどの生食を提供しているという点でも人気を得ています。要チェック!

【ステーキハウスGrazie(グラツィエ)】
住所 伊賀市上野丸之内500 ハイトピア伊賀2F
電話番号 0595-51-0783
公式URL http://www.okuda-igaushi.com/grazie
/営業時間 11:00〜21:30
休業日 火曜
アクセス 名阪国道「上野東」ICより約10分

お腹を満たした後は、上野市駅周辺を散策。「伊賀ならではのお土産を買いたいなー」と思って歩いていると、重厚で品のある建物が見えてきました。

お店の名前は、「養肝漬(ようかんづけ) 宮崎屋」。

「養肝漬」って何だろうと思い、お店の中へ。
さまざまな商品が並んでいますが、まだ正体がわからないので、お店の方に聞いてみます。

「養肝漬」とは、伊賀の特産品「白瓜」の芯を抜き、その中にしそ、生姜、大根などを細かく刻んだものを詰め、秘伝のたまり醤油で2年間熟成させたお漬け物とのこと。

まだまだ知らない食べ物ってあるんですね。独特のコクと旨みがある味わいはお酒のつまみだけでなく、ご飯にもよく合います!

「1年熟成仕込み」(100gにつき、243円/税込)と「2年熟成仕込み」(100gにつき、270円/税込)の養肝漬があるんですね(本店のみ量り売りあり)。

通常の2年熟成させたものほうが、より味に深みが出ているとのこと。
初めての方は、2つの味を食べ比べてみるのもいいかもしれません。

お漬け物になじみの薄い若い世代におすすめしたいのが、「養肝漬ドレッシング」(685円/税込)。
養肝漬を伊賀産の菜種油で風味豊かな仕上げた逸品で、野菜はもちろん、肉料理にもぴったり。

2本並べると、宮崎屋を象徴する「雲板(うんぱん)」という模様ができあがります♪

「たまりしょうゆアイスクリーム」。たまりしょうゆのコクが効いていて、出会ったことのない味。
この味にハマっている方も多いらしいです。

養肝漬の魅力を親切に教えてくださったのは、営業担当の宮嵜遥菜さん。幅広く養肝漬を知ってもらうため、若い女性ならではの発想で、新しい取り組みを積極的に行っています。

遥菜さんが考案した新しい商品の一つが、この「宮崎屋にしか創れないベーグル」(250円/税込)。
生地の中に養肝漬とクリームチーズを練り込み、焼き上げた斬新な商品です(毎月8日のみの数量限定販売)。
このお店で、周りにすすめたくなる「食」と出会うことができました!

【養肝漬 宮崎屋】
住所 伊賀市上野中町3017
電話番号 0595-21-5544
公式URL http:// http://www.ict.ne.jp/~myzky 
営業時間 8:30〜18:30
休業日 1/1
アクセス 名阪国道「上野」ICより約5分

伊賀の特産品で忘れてはいけないのは、「伊賀酒」。
良質の水と自然条件に恵まれたこのまちは、日本酒の産地でもあります。複数の酒蔵があり、それぞれ個性が異なるテイストの日本酒を醸造しています。
そんな伊賀酒を取り揃えるお店「菊野商店」に立ち寄りました!

伊賀・名張の全11の蔵元と直接取引を行っている唯一の酒販業者。
そのラベルだけを見ても、個性があふれています。

「半蔵 純米大吟醸(伊賀山田錦・磨き40)」は、G7伊勢志摩サミットのワーキングディナーの乾杯酒として使われたお酒です!

お店の最近のイチオシは、伊賀にある三重県で唯一のワイナリーでつくられたワイン「STYLE WINERY」(数量限定)。
野生ぶどうを使用し、酸味&渋みともに力強いことが特徴。伊賀牛などの肉料理とも好相性!

優しい笑顔で、貴重な伊賀の美酒「芭蕉 大吟醸」を持ってくださったのは、社長の菊野善久さん。
一般社団法人伊賀上野観光協会の副会長も務め、伊賀酒への愛情は誰もが認めるところ。

また、菊野さんによる、映像を使った蔵元の説明&伊賀酒の試飲を楽しめる「プチ蔵見学」(4名〜。有料。要予約)も人気です。

【菊野商店】
住所 伊賀市上野農人町459
電話番号 0595-21-0510
公式URL  http://www.kikuno-co-ltd.jp
営業時間 9:00〜20:00
定休日 不定休
アクセス 名阪国道「上野」ICより約10分

これで充実した「伊賀の日帰り旅」も終了。
グルメに、お酒に、歴史・文化…。地元の方々のあたたかいお人柄もあり、伊賀のさまざまな魅力を堪能することができました。「古き良き伝統」と「革新的な新しさ」、その両面の良さを感じるまちでした。

※ 2018年7月時点の情報です。日程、料金等が変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。
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