古い町並みが美しい!伊勢河崎のまちなみと河崎商人館にお出かけしてきました!

掲載日:2021.06.03

●今現在も江戸・明治時代の建物が残る「伊勢河崎のまちなみ」
●江戸・明治の商家や蔵に入館できる「伊勢河崎商人館」
●手作りケーキが美味しい「商人蔵カフェ」
家族でお出かけして当時へタイムスリップしたような感覚を味わってきました!
記事の最後では、素敵な旅の思い出を残すための撮影方法も解説していきます!

◆記事作成:ハナチロ
伊勢市で生活するやんちゃ娘とワガママ息子のパパ。
親バカ気味(笑)で子どもが写りこむ写真が増えがちですが、元気に、楽しく、可愛く?をモットーに活動中!
実際に家族でお出かけした中で、是非おすすめしたい三重の魅力を発信しています。
伊勢河崎のまちあるき

最初に伊勢河崎のまちなみから紹介します!

河崎は伊勢神宮の参拝者を支えた「伊勢の台所」として勢田川沿いに栄えた町です。
川に沿うように江戸・明治時代の景観が守られています。

昔ながらのノスタルジックな町並みは絵になるところばかり!

雨や曇りの日でも比較的天候に左右されず楽しむことができるスポットです。


道の駅ならぬ、「河崎・川の駅」も映えるスポットです。

お散歩中に雨が降ってきたので、2階の資料館を見ながらゆっくりと休憩させてもらいました。

突然の雨に焦る私を横目に、なぜか楽しそうな2人です(笑)

河崎商人蔵は「壱の蔵」「弐の蔵」「参の蔵」の中で雑貨店やカフェ等のお店が営業しています。

娘はウッキウキ♪で雑貨店に入っていきました。
子どもたちと3人でのお出かけで雑貨店に入ると、お買い物を楽しむどころではなくなるので、慌てて呼び止めました(笑)

後日、妻と2人でゆっくりお邪魔しました。



川から望む町並みも素敵です。
黒い塗りの壁が特徴的な蔵が立ち並びます。
河崎商人館

続いて「河崎商人館」に入館しました。

江戸・明治時代の蔵7棟、町屋2棟の中に実際に入ることができ、伊勢河崎の代表的な商家や土蔵の中の資料館を見学できます。

商人館の中には、明治から昭和にかけて製造されていたサイダー濾過施設等も保存されています。

展示してあるものや置いてあるもの一つ一つに関心を示すちびっ子2人は、中々前に進んでくれません(苦笑)

商家の2階にも上がることができ、情緒溢れる街を上から眺めることもできます。

2階の窓から、「誰かきた!!」と大はしゃぎのお二人

ちなみに、ここは結婚式の前撮り等でも使用されているそう。

階段も時代を感じさせる階段箪笥になっており、商家や蔵等いたるところに設置されています。


庭に面する茶室も見学できます。
自分の家かと思うほどゆったりくつろいでいました。

蔵7棟、町屋2棟からなる河崎商人館は子どもにはとても広く感じるようで、迷路のように迷いながら散策していました。

土蔵の中の資料館には、日本最古の紙幣と言われている「山田羽書(やまだはがき)」も展示されています。

※山田羽書をみることができるのは、三重県内では伊勢河崎商人館だけだそうです。

子ども達は資料館より、昔ながらの道具の展示ばかりに目がいってました。

唐箕(とうみ)と呼ばれる風力で米を選別する機械がお気に入りで、出てくる風をなぜか延々と浴びていました(笑)


モダンな和洋折衷の応接間も時代を感じさせます。

半日かけて散策をしたため少しお疲れ気味の子ども達(笑)

大人であれば1~2時間くらいで観光することができると思います。
商人蔵カフェ

後日、妻と商人蔵カフェに行ってきました。

こちらのカフェは手作りケーキを食べることができ、その人気は初めて訪問した際に、午後2時にも関わらず売り切れになっていたほどです。

今回は、珈琲とチーズケーキを注文。
当時の姿を残す落ち着いた雰囲気の中でスイーツを味わうことができました。

水面に映る伊勢河崎のまちなみが描かれたコースターも素敵です。

商人蔵ではカフェ以外にも、おしゃれな小物が並ぶ雑貨店を巡るのも楽しいです。

河崎で製造されていたエスサイダーの復刻版も陳列されていました。

今回の記事では紹介しきれませんでしたが、伊勢河崎には他にも個性的なカフェやレストラン等の魅力がいっぱいです!

三重県の中でも伊勢は特に有名な観光地がありますが、伊勢に訪れた際には是非このレトロで落ち着いた河崎のまちなみをゆっくりと散策してみてください!

撮影方法(スマートフォン)
最後に、私が意識している撮影のポイントはカメラに拘らず撮ることです。

私はカメラ部として活動しておきながら、一眼レフカメラ以外にスマートフォン等でもよく写真を撮っています(笑)
子どもを連れている時には気軽に撮影することで、より多くの思い出を残しておけます。

実際に、これまでの記事もスマートフォンで撮影した写真を多く使っており、写真の編集や調整もスマートフォンのアプリで済ませてしまうことがほとんどです。


スマートフォンで撮る際には、

●カメラのポートレートモードで撮る
●画面に映る子どもをタッチしてから撮る

等を意識すると、一眼レフのような背景のボケた明るい写真を撮ることができます。

実際に写真を見較べると、さすがにスマートフォンのカメラは一眼レフカメラには劣ります(苦笑)
しかし、個人的にはスマートフォンの小さい画面で楽しむ分には問題ないです。
なので、あまり考えすぎずにドンドン写真を撮って、後でアプリで調整するくらいの気持ちで撮影を楽しんでください!

おわりに
伊勢河崎の紹介は以上になります。
記事では紹介できていない三重のスポットや写真については、インスタグラムに投稿していますので、良かったら覗いてみて下さい!

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最後までご覧いただきありがとうございました。

今後も、みえ旅カメラ部としての記事を毎月投稿していきますので、よろしくお願いします!

前回の記事はコチラ♪
https://www.kankomie.or.jp/report/840.html

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