「釣りをして、鳥羽水族館の仲間たちにエサやりしたい!」三重であなたがしたいことをかなえます!1組目当選者の夢をかなえる“みえ旅”レポート

三重であなたがしたいことをかなえます!当選者1組目。鳥羽の離島で釣りやワークショップを体験し、鳥羽水族館の「うら側探検隊!」に初挑戦。大好きな海の仲間たちにエサやりはできるのでしょうか。仲良し4人家族が夢をかなえた一日をレポートします。

▼目次

「三重であなたがしたいことをかなえます!」とは?

三重県には食・自然・歴史・文化・絶景・テーマパークなど「旅」「お出かけ」にふさわしい様々な観光スポットがあります。

2024年秋、そんな三重県の観光スポットでかなえたい夢を募集したところ、3組のみなさんが当選しました。応募者のアイデアをもとに三重県観光連盟が体験・旅行企画を作成し、プレゼント!

さて、どんな夢がかなったのでしょうか。

1組目の当選者とかなえたい夢の紹介

今回夢をかなえるのは、三重県内からご応募いただいた元気いっぱいのはまださんファミリー。釣りと水族館巡りが趣味パパ、笑顔が素敵なママ鳥羽水族館の仲間たちが大好きな3歳のすみれちゃん、そして弟0歳7ヶ月のけい君です。

かなえたい夢は…

「釣りをして、鳥羽水族館の仲間たちにエサやりしたい!」

はまださんファミリー、夢をかなえる旅のスタートです!

鳥羽市営定期船に乗り和具港へ

体験前日、鳥羽ビューホテル花真珠に宿泊されたはまださんファミリー。朝一番にやってきたのは、鳥羽マリンターミナルです。ここから鳥羽市営定期船に乗り、鳥羽の離島「答志島」の和具港を目指していきます。

すみれちゃんけい君初めての船旅でしたが、ワクワクしながら波の揺れを楽しんでるご様子。答志島で、夢の前半をかなえに行きます。

名称

鳥羽マリンターミナル

住所
〒517-0011 鳥羽市鳥羽1丁目
電話番号

0599-25-4800

営業時間

6:40~20:00

休日

年中無休

駐車場

佐田浜駐車場(有料)のご利用が便利です。

公共交通機関でのアクセス

鳥羽駅から徒歩約7分

車でのアクセス

伊勢ICから伊勢二見鳥羽ライン経由で約15分

答志島で釣り体験

和具港に到着し、出迎えてくれたのは「島の旅社」のスタッフさんたち。ライフジャケットを身につけて、一つ目の夢、釣り体験を楽しみましょう。

鳥羽の離島で楽しい体験を提供する「島の旅社」

ありのままの島の生活こそが魅力!と、鳥羽の離島での素晴らしい日常の一部を、観光客へおすそ分けしているのが「島の旅社」です。

多くの島民が漁業を営み、協力し合って生きています。島で育った人、島へ嫁いだ人、移住した人、みんなが鳥羽の離島の文化を宝物のように大切にしています。

海女小屋体験島の裏路地を案内する体験、ワークショップなど、魅力的な「島の旅」をプロデュースするのは、この地に住むママさんたち。彼女たちも、シーズン中は海と関わりながら仕事をする一員でもあるんです。

釣り竿を持って家族で釣り体験。島の子供たちにとって、釣りで遊ぶことは日常なのです。「おさかなさんいたよ」と、笑顔のすみれちゃん。さっそく島での生活を満喫してくれています。

漁港で記念撮影をして、島に住む子供からお年寄りまでが集まるという憩いの場へ案内していただきます。

つどいば「ねやこや」

答志島の交流拠点「ねやこや」は、空き店舗を利活用して作られた、子供たちの教育の魅力化高齢者の居場所づくりの、二つの側面を持つ施設です。仕掛け人は、地域おこし協力隊。島の人のみならず、関係交流の生まれる場として2022年から運営されています。

「小さな水族館があるよ」と、中に案内していただきました。

島の身近な海の生き物たちと触れ合うことができます。海洋教育のため、実践の場として水槽が設けられています。すみれちゃんも興味津々で水中メガネをのぞき込んでいました。

みなさんも、答志島に遊びに行った際には、「ねやこや」に立ち寄ってみてください。きっと、島の人たちが温かく迎えてくれるはず。

つどいば「ねやこや」

住所 三重県鳥羽市答志町825-15

シーグラス アクセサリー作り

「答志コミュニティアリーナ」に移動しました。ここで少し休憩して、今度はまったりと室内でワークショップを楽しみましょう。

浜辺に打ち上げられるシーグラス。ガラス片が海の中で磨かれていき、曇りガラスのような表面に。じっと見ていると、何かに見えてくるような…想像ふくらむ多種多様な形がおもしろいですよ。

答志島にやってきたシーグラスをリサイクルして、自分だけのオリジナルストラップを手作りしていきましょう。

すみれちゃんが、パパママけい君に似合う色と形のシーグラスを選んでくれました。土台となるシーグラスに小さなパーツを付けて、世界でたった一つだけの作品に仕上げていきます。

かわいいストラップができましたね。

はまださんファミリーがストラップ作りに熱中している間に、こんなプレゼントも用意されていました。

フォトフレーム作り体験も

釣り体験の時に撮ってもらった家族写真

続いては、この写真を飾るフォトフレームを作っていきます。答志島で採取されたきれいな貝殻。どれを使ってどの向きで配置するか、考えるのが楽しい作業です。自然にあるものを生かした癒しの体験に、時間を忘れてしまいそう。

おうちに持ち帰って、今日の思い出を飾ってくださいね。

島の旅社のみなさんに見送られ、再び定期船に乗り、鳥羽水族館へ向かいます。

名称

島の旅社

住所
〒517-0002 鳥羽市答志町943
電話番号

0599-37-3339

営業時間

10:00〜16:00

駐車場

駐車場(有料)/佐田浜駐車場(第1〜3) 計1,004台

公共交通機関でのアクセス

JR・近鉄鳥羽駅より徒歩5分鳥羽マリンターミナルから市営定期船へ乗船

車でのアクセス

伊勢自動車道(伊勢I.C.)より鳥羽マリンターミナル横「佐田浜第1駐車場」まで車で約15分

鳥羽水族館「うら側探検隊!」

パパの趣味は、釣りと水族館巡り。鳥羽水族館の大ファンでもあり、年間パスポートで幾度となく通っているのだとか。すみれちゃんも、好きな生き物がどのゾーンにいるのかを熟知するほど、鳥羽水族館愛にあふれています。

2025年5月15日に開館70周年を迎える鳥羽水族館ですが、ある体験プログラムを実施していることをご存知でしょうか。大水槽と飼育現場の裏側を見学できる、事前予約制の「うら側探検隊!」です。

ジュゴン「セレナ」のうら側探検

飼育員さんに案内され、「STAFF ONLY」の扉の向こうへ。初めての体験に、はまださんファミリー大興奮です。

裏側の通路を歩いてまずやってきたのは、鳥羽水族館のアイドル、ジュゴンのセレナの大水槽。運が良ければ、セレナが顔を出してくれます。泳ぐ姿を上から眺め、「セレナちゃ~ん!」と呼びかけます。

ここで、鳥羽水族館の表側へ。せっかくなので、「人魚の海」で優雅に泳ぐセレナを見ましょう。動画では、近くにあいさつに来てくれた、かわいいセレナをご覧いただけます。

ジュゴンを飼育・展示する水族館は、日本で唯一ここだけ。38年前の1987年4月15日に、生後約半年で保護されたセレナが、鳥羽水族館にやってきました。

「また会いに来るからね!」と誓い、次の裏側探検へと足を進めました。

スナメリ えさやり体験

ここからは、すみれちゃんけい君に応援してもらい、パパママの出番です。

「伊勢志摩の海・日本の海」のコーナーにいる人気者、スナメリたちに手で魚を与えます。飼育員さんの指導に従って、最初はママが挑戦しました。しっかり食べに来てくれるかわいいスナメリたちにメロメロの様子。

パパもやってみたくてうずうずしていたようです。選手交代し、憧れの飼育員体験すみれちゃんが、「パパがんばれ~」と声をかけています。大きくなったら、すみれちゃんけい君も参加できるといいね。

鳥羽水族館「うら側探検隊!」特別ご招待で、はまださんファミリーの夢がかないました!

名称

体験学習 鳥羽水族館「うら側探検隊」

住所
〒517-8517 鳥羽市鳥羽3-3-6
電話番号

0599-25-2555

すみれちゃん、鳥羽水族館を満喫!

閉館までまだしばらく時間がありますよ。パパママにしっかり声援を送ってくれたすみれちゃん、鳥羽水族館のどの生き物に会いに行きたいかな?

「ジャングルワールド」のカピバラに、「水の回廊(アクアプロムナード)」のペンギンたち。

いつもとは違った裏側からの見学で、鳥羽水族館の新たな魅力を発見することができましたね。

世界中の生き物が、生息地の環境にできる限り近い状態で暮らせるよう、大規模な飼育設備と様々な工夫により維持管理されています。鳥羽水族館「うら側探検隊!」は、土曜・日曜・祝日を中心に、事前予約制で実施されています。開催日予約方法など詳しくは、鳥羽水族館のホームページでご確認ください。

名称

鳥羽水族館

住所
〒517-8517 鳥羽市鳥羽3丁目3-6
電話番号

0599-25-2555

料金

大人 2,800円、小人(小・中学生) 1,600円、幼児(3才以上)800円

営業時間

9:30~17:00(入館は閉館の1時間前まで)※時期により変動あり

休日

年中無休

駐車場

500台(有料)※駐車場料金800円(2025年4月1日より1,000円)

公共交通機関でのアクセス

JR・近鉄鳥羽駅から徒歩約10分

車でのアクセス

伊勢二見鳥羽ライン・鳥羽終点から約5分

三重県で楽しい思い出を作ろう!

2024年秋、三重県観光連盟が募集した「三重県であなたがしたいことをかなえます!」の当選者、はまださんファミリーの「釣りをして、鳥羽水族館の仲間たちにエサやりしたい!」という夢をかなえた一日をレポートしました。

みなさんに感想を伺いました。

パパ「鳥羽水族館の生き物と間近に触れることができて、貴重な体験でした!」

ママ「初めての答志島で触れた島の方々の温かさ、鳥羽水族館のバックヤード、感動の連続でした!」

すみれちゃん「たのしかったです!!」

これからも観光三重ポータルサイトやSNSを参考に、笑顔いっぱいの家族で三重県を遊び尽くしてくださいね!

「釣りをして、鳥羽水族館の仲間たちにエサやりしたい!」を動画でチェック!

 

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当選された3組のアイデアをもとに三重県観光連盟が体験・旅行企画を作成し、プレゼントした様子をレポート記事と動画でご覧ください。

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