尾鷲市の漁村「九鬼町」にある絶景「オハイ」は地元民でも知る人ぞ知るスポットとなっています。 元々、絶好の漁場として知られていましたが、近年になり、地元有志によって道が整備され、知名度が増してきました。 尾鷲のリアス式海岸の間に映え...
鈴鹿山脈の主峰をなす山で、山麓には湯の山温泉があり、世界的規模を誇るロープウエイが山頂に通じすばらしい山岳公園となっています。 この山の地質は花崗岩で、ロッククライミングで有名な藤内壁をはじめとする岩場が多く、渓流にはいくつもの...
御祭神に猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を祀り、縁結び・夫婦円満・交通安全などにご利益のある神社。 正面に見える夫婦岩は、沖合約700m先に鎮まる猿田彦大神縁りの霊石「興玉神石」と、日の大神を遙拝するための鳥居とみなされていま...
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榊原 白雲荘
小高い山の上の閑静なお宿。
中南勢
神内神社樹叢【県指定天然記念物】
熊野灘の海岸から直線距離でわずか2kmしか離れていないが、辺りは原始の森を彷彿とさせる辺境地のような雰囲気です。 約7ヘクタールの神社の境内は、石の鳥居をくぐるとすぐに、安産樹とも呼ばれているホルトノキの巨木があり、根元に岩を板根で巻き込んで、それが子供を膝に抱いているように見えることからも神木とされています。 神内神社のご神体は多数の水蝕洞穴がある岩壁で、その岩面着生植物が多く見られる...
東紀州
引作の大クス【県指定天然記念物】
阿田和神社に合祀された引作神社境内地にある、新日本名木百選に選出されているクスの大木です。 樹齢は1500年とも言われ、樹高約35m、直径約4mとその大きさと堂々とした立派な立ち姿に、見た人を包み込むような抱擁感を放っています。 地上約4mのところから、幹が大きく5本に分かれ、遠くから見るとクスの森のように見えます。 過去に伐採などからも生きながらえるこの大クスは、地元の人々により神木...
市木のいぶき【県指定天然記念物】
御浜町下市木、保育園の園舎の裏の空き地に鬱蒼と幹をうねらすイブキの木。 明治期までは酒屋で下市木の庄屋をつとめていた大久保宗悟氏の屋敷跡で、その庭園樹であったと伝えられており、現在も生きながらえています。 樹高約14m、樹幹の直径約1.5mで、幹部に多少の腐朽が見られるが、均整のとれた美しい姿を呈しています。 以前は近隣の子供たちの遊び場として、木のまわりにはいつも子供たちがいっぱいで...
宇気比神社樹叢【県指定天然記念物】
宇気比神社は古くから浜島の守り神として人々から厚く信仰されている神社で、宇気比神社周辺の樹叢は神社の鎮守の森とされています。 オガタマノキ、タブノキ、ヤブニッケイ、クスノキ、ホルトノキ、ヒメユズリハ、スダジイを主とする海岸部に特徴的な暖帯性常緑広葉樹林です。 特筆すべきことは、沖縄から九州、四国に見られ、神宮林を北限とするモチノキ科の常緑樹であるツゲモチの直径40cmを超える大木の存在が...
伊勢志摩
大杉谷の大杉【県指定天然記念物】
人里遠く離れた宮川ダム貯水湖から更に登った山奥の谷合、バスの終点から約500m程急な坂を登った森の中にある大杉。 樹齢1000年以上とも言われるこの大杉は、大杉谷キャンプ場に隣接する森の中にあり、大杉神社の神木として、地元の人々により大切に守られています。 またこの地は大樹が豊富であった事から、伊勢神宮の御杣山として、神宮用に用材が何度か切り出されたことがあるそう。 近隣の大杉谷キャン...
滝谷・檜原の川岸岩壁植物群落【県指定天然記念物】
宮川の深い峡谷に面した滝谷の岩壁及び檜原の岩壁に、様々な植物が群生している場所があります。 この付近を北限とするケイビランやシチョウゲなどの日本特産種をはじめ、イワナンテンなどの被子植物、シダ・コケ類の植物が群生しています。 暖地性の川岸岸壁植物群落として学術的に貴重な場所です。 1999(H11)年3月17日に県の天然記念物に指定されました。
徳司神社樹叢【県指定天然記念物】
国道311号を挟んで新鹿海岸と面する徳司神社ノ境内は、県下稀に見る大木に富んだ社叢があります。 新鹿地区南端に位置し、後方に山、夏には前方に見える海が海水浴客でにぎわいます。 大木が立ち並ぶ樹叢はオガタマノキは幹周約3m、ヤマブキは幹周約1.9m、更にはその代表格として、神社の石段の脇に大クスが生育しています。 また、亜高木層にはタブノキ、ヤブツバキ、タイミンタチバナ等、低木層にはマン...
九木崎樹叢【県指定天然記念物】
九木崎樹叢は尾鷲市の中央部、熊野灘に突出した半島での海崖傾斜地帯にあります。 ここは普段人を寄せ付けないイメージだが、九鬼町の人たちが暮らしてきた生活の森でした。 海岸は断崖の地点が多く急斜状をしており、海岸から海抜約200mあたりまで、亜熱帯性・暖帯性植物が繁茂しています。 おもな樹木はアカガシ、アラカシ、ウバメガシ、スダジイ等で、ヒロハノコギリシダは本州唯一の産地で、生息地の北限と...
飛鳥神社樹叢【県指定天然記念物】
飛鳥神社は輪内湾南岸に位置し、境内林は紀伊半島南部海岸林として代表的なものです。 巨樹の森とされており、特に北側林縁近くのクスノキは、樹高が約32mで、昭和63年の調査で県内第3位の巨木とされました。 また、ハマセンダンは暖地性の落葉高木で、一名をシロクロキ、本州では紀伊半島南部と山口県の一部に生育するのみで、この地が分布の北限となっており、学術上貴重とされています。圧倒的な巨樹がいたる...
長瀬ノ左巻榧【県指定天然記念物】
国津神社のすぐそばの斜面の中腹に3本ヒダリマキガヤの木があります。 ヒダリマキガヤははカヤの変種で、種皮に縦に通る筋が右や左にねじれる性質があり、実も普通のカヤの実よりも大形です。 樹高約5~8m、樹勢も良く、毎年沢山の実が実ります。 実そのものも食用となり、伊賀や木曽では砂糖をまぶして「カヤあられ」という菓子も作ったといわれています。 種子は榧実(ひじつ)として漢方として用いられる...
伊賀
西の城戸の柊【県指定天然記念物】
福寿寺近辺にある、ヒイラギの大木。 樹高約8m、直径30cm、地上2m30cmから第一枝を岐ち、枝張りは東西約4m、南北4mとヒイラギとしては珍しい大木です。 ヒイラギの木は老木になるにしたがってだんだん葉のトゲがなくなっていき、全緑葉がおおくなっていくのが特徴ですが、こちらのヒイラギはほんとんどが全緑葉となっています。 1943(S18)年7月9日に県の天然記念物に指定されています。
北勢
白子不断櫻【国指定天然記念物】
1年中枝のどこかに花をつけている不思議な桜として、江戸時代から有名な木で、伊勢参宮名所図絵にも紹介されています。 安産の守護観音として信仰を集めているの子安観音寺の境内にあります。 真夏以外一年中、花を見ることができるが、枝のあちこちに見受けられるものであり、真冬でも葉の一部は落ちること無く枝に残っています。 昭和21年に火災にあい損傷したが、昔の株から芽を出し、現在また花を咲かせてい...
入道岳いぬつげ及びあせび群落【県指定天然記念物】
入道岳の山頂付近、南東の斜面にあるいぬつげ、あせびを主とする常緑広葉樹の広い低木林。 アセビは馬が葉を食べると苦しむ所から「馬酔木」と書きます。 またいぬつげは名前に「ツゲ」が付くが、ツゲ(ツゲ科)とは科が異なり、全くの別植物です。 樹高5m~10mのものが多く、周辺のアセビとイヌツゲの樹冠が重なり合い、林内は暗く、下生植物はミヤマカタバミ等をわずかに見るのみです。 1962(S37...
金生水沼沢植物群落【国指定天然記念物】
鈴鹿市の地子町と西條町にまたがる金生水地区にある湿地帯です。 付近は絶えず清水が湧き出していたが、周辺の開発により湧水が減少したため、現在は井戸水によりかん養しています。 庫の場所では、本来なら共存することのない暖かい地域の植物と寒い地域の植物が混在していたり、食虫植物が生えていたりと湿地帯の中でも貴重な場所です。 1937(S12)年4月17日に国の天然記念物に指定されました。
地蔵大マツ【県指定天然記念物】
鈴鹿市内の住宅に囲まれた広場に佇む松の巨木。 樹高は約16mあり、純粋なクロマツではなく寄植えした個体が癒合した可能性が高いと言われています。 享保17年(1732年)にこの地に大干ばつが起こった際、この松の側を掘り返したところ地蔵菩薩が出土し、その下から水が沸き出し地域の田畑を潤したという説話が残っています。 樹体の大きさ等も、他の天然記念物指定樹に比べて劣ることなく、風格があり郷土...
松下社の大樟【県指定天然記念物】
松下社の境内にあるスダジイを主とする常緑広葉樹林の中にある楠の木。 樹齢は約2000年とも言われており、森の西南の隅に道路に向かってクスの老木が枝を張り出しています。 主幹は、地上約5mほどが残っている状態だが、その風格は幽遠な蘇民の伝説を秘めた神社によく適応し、より一層の荘厳さを漂わせています。 1937(S12)年11月10日に県の天然記念物に指定されました。
西阿倉川アイナシ自生地【国指定天然記念物】
アイナシは明治36年に発見された、珍しい野生ナシの一種で、最も原始的なナシだといわれています。 現在2は本の幹になっており、幹周り214cm、樹高約10m、海蔵神社の西方の小森のなかに一株自生しています。 地元で小学校の先生をしていた植松栄次郎氏が初めて発見したもので、それにちなんで、学名は「Pyrus uematsuna」とされています。 イヌナシと比べてアイナシの花は大きく22~2...
御池沼沢植物群落【国指定天然記念物】
北勢第三紀層高台の東部の低地に形成された沼沢を含む低湿地には、さまざまな貴重な植物が群生し、春から秋にかけては色とりどりの花を咲かせています。 現在はわき水がある西部指定地と、池がある東部指定地に分かれています。 この植物群落には300数十種の植物が生育し、多くの珍しい動植物の分布など、植物地理学上、貴重な湿原です。 昭和27年10月11日に国の天然記念物に指定されました。
川島町のシデコブシ群落【県指定天然記念物】
シデコブシはモクレン科に属する落葉小高木です。 花は早春葉の伸びないうちに白色または淡紅色をおびた約7~10cm程度の細長い花です。 伊勢湾を中心とした東海3県に限られており、古い地層から化石としても発見されている事から、日本列島で発生分化した古い化石の植物の一つと考えられており、生きている化石ともいわれています。 その他こと地帯にはハンノキ、ヤマハゼなどが混成し、下層もシデコブシのほ...
矢ノ川陰谷樹叢【県指定天然記念物】
矢ノ川峠の下、矢ノ川の支流陰谷の一帯は常緑広葉樹の再生林で、林内の露出した岸壁面には岸壁植物群落が生育しています。 タキミシダ、ミゾシダモドキ、ヒロハヤブソテツ、フジシダ等のシダ植物、ナツエビネ、イワタバコ等の顕花植物で構成されています。 樹木にはイワナンテン、リョウブ、ヤマグルマ、カギカズラ、アオキ、ホンシャクナゲ等があります。 1957(S32)年3月29日に県の天然記念物に指定さ...
東阿倉川イヌナシ自生地【国指定天然記念物】
イヌナシは明治35年に発見された、珍しい野生ナシの一種で、野生ナシの中で原始的なナシの性質を呈しています。 市立山手中学校の東方の自生地に、当初のものが2株、観察のために移植した木が6株あります。 花は純白で、約14mm程度、果実の直径は約7~約14mmで、満開時には樹木全体が真っ白になり、非常に美しく見応えがあります。 別名マメナシとも呼ばれています。 1922(T11)年10月1...
石薬師の蒲櫻【県指定天然記念物】
指定されている桜は3本あり、石薬師の大木神社から約1km程離れた上野地区にあります。 ヤマザクラの変種と見られ、花は一重の5弁、直径約5cm、白色から淡紅色の大きな花で、開花時は見事である。 源範頼が平家追討時に地面にさした枝が、この木になったという伝説が残されているが本当なら樹齢は800年以上となる。 いずれも株元から幹が数本に分かれており樹高は約5m程度。 1939(S14)年8...
神木のイヌマキ【県指定天然記念物】
このイヌマキは御浜町神木の西地川の右岸に位置する孤立木で、周囲はみかん畑になっておりのどかな雰囲気の場所です。 日照等の生育条件もよく、この神木のイヌマキは県内最大級の巨木で、胸高周囲は約5.7mと鹿児島県鹿屋市のイヌマキに次いで全国第2位となっています。 樹勢は良好で樹幹に空洞等もない、樹高は約20mと大木ならではの雰囲気を放っています。 かつてはここに神社があったが、明治に別の場所...